MRTサマセット駅直結の商業ビル、Sommerset 313に、新しくメキシコ料理の店ができたので行ってきました！
その名も、Barrio by Mex Out。メキシコ料理に魅せられたオーナーが、元々金融街でテイクアウトのブリトーやタコスなどを売っていたMex Outが、もっと幅広いメニューを置いたレストランを作りたいとオープンしたお店。
本場のメキシコ料理を少しアメリカナイズした、食べやすいメキシコ料理が特徴です。
Barrrioというのは、「近所」という意味。おいしいメキシコ料理が食べたくなったら、気軽にふらっと立ち寄れる、そんなお店にしたいのだとか。
伝統的なメキシコ料理は、もっと豆やハラぺーニョと呼ばれる唐辛子を多く使うのだそうですが、こちらは、現代的に新鮮な野菜のバランスを増やして軽やかにしているのだそう。
Mexican Street Corn（S$7.9）、甘いスイートコーンに、山羊と牛のミルクから作ったCotija（コティージャ）チーズがかかっています。山羊のチーズとは言っても、臭みもなく、どこかパルミジャーノチーズのようなコクがあり、食べやすかったです。
牛肉をはさんだケサディーヤ、Barbacoa Quesidillas（S$13.4）。通常はコンビーフなどを使うところを、厚切りの牛肉にグレードアップ。牛肉は一口サイズに切ったステーキのようなイメージで、満足感があります。牛肉自体も程よい柔らかさで、おいしかったです。
ビール好きの方にはHeineken, キリンなどの生ビールなどもありますし、ワインやカクテルなども幅広くそろっていますが、お昼だったので自家製のLemon & Thyme Soda（S$3.9）をいただきました。ソーダの中には、本物のタイムの葉が入っていて、すっきりした味わいです。
チリソースもキシコから。本場の味ですが、赤い方はかなり辛いので要注意！
Vegetable "De La Cruz" （S$13.2）酸味の効いたバスティマライスに、サルサソース、ライムの効いたワカモレソースをあしらった。野菜たっぷり、サワークリームも効いていて、サラダ感覚で食べられる一品です。ベジタリアンの方にもおすすめです。
タコスは2種類。1品目は、Sea Bassと呼ばれるスズキの一種を、フィッシュアンドチップスに使われる、ビールを入れた衣で揚げたタコス（S$13.9/ 2ピース）。さっくり軽い衣がとっても気に入りました。
もう一つはゆっくりと時間をかけて柔らかくなるまで煮込んだ豚肉を細かく裂いた、Pulled Porkと呼ばれる肉に、メキシコのChipotｌe（チポトレ）と呼ばれる熟したハラペーニョをスモークして作ったアイオリソースを合わせたタコス（S$12.9/ 2ピース）。どこかアジアなアレンジが加わっています。
そして、メキシコ料理をアレンジしたハンバーガーも。
鶏肉をバターミルクで浸して揚げ、とろけるチェダーチーズをかけ、プチプチしたコーンとともに、ブリオッシュのバンではさんだFried Chicken Tortas（S$14.9）。
鶏肉をバターミルクで浸して揚げ、とろけるチェダーチーズをかけ、プチプチしたコーンとともに、ブリオッシュのバンではさんだFried Chicken Tortas（S$14.9）。
もう一つのバーガーは、どちらも自家製のビーフパティとチリコンカンを乗せてはさんだハンバーガー、Chili Cheese Burger（S$16.9）。ビーフと豆とチーズ、野菜たっぷりのサルサソースなどが入っています。
気の置けない友達と気軽にメキシコ料理を楽しみたい、という時にぴったりです！
＜DATA＞
■Barrio by Mex Out
住所：313 Orchard Road, 313@Somerset, #01-14/15, S238895
＜DATA＞
■Barrio by Mex Out
住所：313 Orchard Road, 313@Somerset, #01-14/15, S238895
電話：+65 6634 2102