あー!なぜー!

前回見に行ったシンガポールの初戦、チーターズ戦も31-32、1点差でギリギリ勝てず、今回も。。17-17、引き分け。ついに目の前で勝利が見られると思ったのに~!!!

ちなみに今回は神戸製鋼の7連覇の立役者、薮木宏之さんの隣で見させて頂きました。なんて贅沢。

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今回も活躍が目立ったのは14番の山田選手。
「海外の、お祭りのように盛り上げてくれる雰囲気が好きだし、調子が出る」との言葉通り、

1トライ+幻のワントライを決めてくれました!
この幻のトライ、最初はトライ認定の笛が鳴ったにも関わらず、トライ取り消しに。。



(会場は大ブーイング、、本当はレフェリーに従う紳士のスポーツなのでダメなんだろうけれど、感情的には嬉しかった、、)

タックルされて倒れたのにボールを離さず2回以上動かしたというのが理由。


あれが決まっていたら!と思いましたが、ハメットヘッドコーチは「それが勝利を分けたとは思わない。セットプレーの細かい部分、攻守の切り替えなどのリアクションのスピードなど、改善点はまだまだある」と冷静なコメント。

(左がハメットヘッドコーチ)

代表戦も、ずっと引き分けや勝ちきれない時代が続き、それで前回のワールドカップでの大金星があったもの。

まだ、スタートしてまもないチームのサンウルブズ。勝ち切る為には、チームとしての熟成期間が必要なのかも。。

暑くてボールが滑るなか、どうしてもハンドリングエラーが増えてしまった両チーム、その中でもペナルティキックで着実に、丁寧に点を重ねて、7点差のリードを後半39分まで守ったサンウルブズ。

体格差もあり、スクラムではかなり押されてしまった印象でしたが、最後はラインナウトモールで押し込む場面もあるなど、日本のフォワードの力を見せられた所もあるのでは。

何より、南アで一位にランキングしているストーマーズ相手にここまで戦えたのは素晴らしいと思いました。


会見でストーマーズのRobbie Fleckヘッドコーチも、「きょうのサンウルブズは、エネルギーがあり、走るスピードも速く、スクラムで押されてもボールをキープしていた。元々、シンガポールでのチーターズとの一点差の試合もあり、サンウルブズがいいチームとわかっていた。気持ちにゆるみはなかった」と語っていました。

場内アナウンス担当のシンガポール人のDJが、「いや、本当最後の(ストーマーズの)トライのアナウンスはしたくなかった~!」と会見の前に冗談のように言っていたけれど、シンガポールでの第1戦の、3月のチーターズ戦に比べて、サンウルブズコールも増えている印象。

また来年になってしまうけれど、少なくとも5年間はシンガポールで3試合が行われる予定とか。

歴史的にイギリスと関係が深いことから、高校の体育の授業でラグビーをやった事ある!というような人も意外に多いシンガポール。

日本のホームであるシンガポール、サンウルブズファンを増やして、盛り上げて行きたいです!


ちなみに、


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アルビレックスシンガポールのキッズたちによるチアダンスも披露されました!
ちなみに、シンガポールでのキッズラグビーの参加者も増えているそうですよ^^