先日、シンガポールの紅茶ブランド、TWG Teaの創業メンバーのお一人、邊田令子さんにお招きを受けて、メディアレセプションに行ってきました!

邊田さんとは初めてお会いしたのですが、あふれる行動力と気配りが素敵な女性でした。常にポジティブで、「成功も失敗も、その人自身が決めるもの。」と考えて行動しているとか。
うまく行かなかったことを周りから失敗と言われたとしても、それを糧に頑張れば失敗ではなく、成長の一過程だ、と。
素敵な言葉だな~と思いました。


さて、今回のメディアレセプションは、新商品のアイスティー専用のティーバッグを紹介するもの、ということで、早速いただいてきました。


ワイングラスに入ったアイスティーは、とっても香り高くて、茶葉の個性がしっかりあり美味しかったです。
冷たい水でも味をきちんと抽出するため、茶葉のブレンドにも工夫がされているとか。

TWG Teaでは、ティーソムリエと呼びたくなるような担当の方がいて、好みの味わいを伝えるとそれに合わせたものを選んでくれるので、お土産などに利用していましたが、邊田さんによると、日本人に特に人気があるのはフルーツフレーバーのものだとか。どの紅茶も、天然の香料しか使っていないので、自然な香りで、リラックスできます。

いくつか出していただいた中で特に気に入ったのが、グリーンティー(緑茶)ベースのSweet France。甘ったるくないすっきりとした甘い香りは、特に日本人に人気だとか。

アイスキューブをイメージしたという、引き出しのようになったおしゃれな箱は、後で小物入れにしても良さそう。


(ちなみに、アイスティーが500ml作れるティーバッグが7つ入って、35シンガポールドル、7月1日発売開始だそうです。)

TWGのティールームでは、茶葉を使ったデザートの第一人者、Philippe Langloisさんが作るスイーツも提供されているのですが、この日のために用意されたスペシャルスイーツもお目見え。

右の方がPhilippeさん



さっくりしたマカロンに冷たいアイスクリームをはさんだもの。すっと溶けていくアイスクリームの食感と、マカロンのアーモンドの風味、そして際立つ薫り高い茶葉の味わい。

茶葉を使ったマシュマロやジュレは、甘さの中に茶葉の香りが際立ち、ストレートの紅茶とあわせて楽しみたい一品でした。

そして、半分溶けているような、やわらかい食感のフローズンデザート。ハイビスカスティーのすっきりとした香りと酸味の、シロップが添えられていました。

それから、スパークリングワインを使ったティーカクテルも。茶葉を贅沢に使って煮詰めたシロップを加えているそうですが、このシロップを作るのがとても難しいとか。こちらはTWG Teaのカフェで提供しているそうで、ほのかな甘みが、休みの日の午後などに、くつろぎのひと時を演出してくれそうです。


お土産に、アイスティーをいただきました!大好きなダージリン。どんな風に飲もうか、楽しみです

ちなみに、別の機会でお邪魔したのですが、マリーナベイサンズにあるもう一つのTWG Teaのカフェ(MRTの出口から入って目の前の、運河の上にある店舗)のすぐ横のTWG Teaショップでは、全て茶葉が入ったアイスクリームとソルベ、各12種類が楽しめます(シングルのカップ入り、5シンガポールドル)

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カフェだと、常時2~3種類のみというアイスクリームやソルベが24種類も楽しめるのはこの店舗だけということなので、見逃せません 

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それぞれ、違った茶葉が入っていて、シンガポールらしく南国のフルーツをあわせたもの、酸味が嬉しいベリー系、お花の香りのする紅茶の香りを生かしたもの、紅茶とスパイス、濃厚なチョコレートを組み合わせたものなど、迷ってしまうほど。観光の合間に手軽にテイクアウトできてしまうのも嬉しいところです

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私は迷ったあげくに、「野の花やはちみつを連想させる」という、Darjeeling Okaytiと言うミルクベースのアイスをいただきました ミルクのジェラートのようなさっぱりとした味わいに、ダージリンの香りが良く合いました
お友達はダークチョコレートベースとベリーベースのものをオーダーし、一口ずつ味見させてもらいましたが、どれもふんわり香る紅茶の、それぞれの個性が際立つ組み合わせで、後味まで美味しかったちょっと冷たいものが欲しくなったときなどにお勧めです