きょうは、前回頼んだ農園と違うオーガニックの農園に、野菜を頼んでみました~
扱っている野菜の種類が違うから、使い分けようかな

Green Circle という農園なのですが、
ビニール袋ではなく、再利用可能な発泡スチロール箱に入って来ました

一時期、日本で宅配をお願いしていた生協を思い出すスタイル

だけど、なぜか蓋なし う~ん 不在のとき置いておいてもらっても 
保冷効果は望めなさそう

何と言っても今回の目玉は

これバナナの花
ア~ンド


トーチジンジャーのつぼみ

トーチジンジャーは観賞用でも栽培されているらしく、
日本では切り花として売られているとか
それを食べてしまうと言う 南国ならではの贅沢

2つを使った創作料理に挑戦!と言うことで

この為に「シンガポール・南国料理レシピ」というテーマを作ってしまいました

こんなものもあるのね~、という位で
ご覧頂けますと幸いです

バナナの花は、以前カンボジア旅行の際にサラダで食べた事があったのですが
町中でバナナの花が赤かったので、サラダの中で赤いものを探し出し
ありがたがって食べた記憶が
今考えると別のものをバナナの花だと思っていた可能性が濃厚

というのも つぼみは赤いですが
食べるのは芯の白い部分

ちなみに、赤いガクを外して行くと
小さなバナナがたくさん


これがバナナになるんだそう


先には花がついていました

小さいバナナってことは・・・これも食べられるのだろうか?

当然

食べてみました

う~ん、えぐみがあって、繊維ばっかり・・・そのまま食べたくはないかな
バナナの皮をむくと、バナナの実に縦にくっついている繊維の所
だけを食べてる感じ

そもそも、このサイズのバナナ、実と言うより皮だけしかない
甘みを期待したのが間違いでした



全部はがして行くとこんな感じ

油断するとあっという間に灰色に変色して来ます
ゴボウを思わせるスピード

手早く作業して



酢水に30分間ほど漬けます
唯一のバナナらしさは、作業していると手がベタベタしてくる事

漬ける前の段階で食べると
苦い えぐい

ちゃんと料理になるんだろうか と 結構な前途多難感

とりあえず気を取り直して
トーチジンジャーの下ごしらえ

茎の部分と外側の花びらは固いので切り落として

つぼみをスライスすると

綺麗なピンク色


味はミョウガのようなさっぱりとした香味
これは使い易そう

ただ、個性の強いものばかりなので

薄めてね~という思いを込めて胡瓜の千切りとレンジで加熱した人参の千切りを投入

刻んだミントの葉とアサツキ(スプリングオニオン)を加え

灰汁抜きしてややマイルドになった 先ほどのバナナの花を入れ

砕いたピーナッツを散らして
ライムの絞り汁とナンプラーで作ったドレッシングをかけてみると



バナナのほのかな苦みがアクセントになって、意外に美味しい!



きょうは辛さを抑えたトムヤンクンも作って
さっぱり系ディナーに

ただ さっぱり過ぎて この時間になるとお腹空いて来る と言うのに気づかなかったのは
大きなミスでした
あ~昨日ムスタファセンターで買って来たチョコ食べたい

食べちゃう前に寝ます!!
おやすみなさい~

☆材料☆

バナナの花 大 1/2個
トーチジンジャーのつぼみ 1/2個
胡瓜 大1/2本
人参 大1本
ライムの絞り汁 小3個分
ナンプラー ライムの絞り汁と同量
ミント 数本
アサツキ、砕いたピーナッツ 適宜