きょうも秩父宮へ
最近ラグビーづいていますが、きょうはジュニアジャパンの試合の日


高校・大学時代から知っている神奈川ゆかりの若手選手も出ている事もあり、見に行って来ました~

今回のジュニアジャパンは、2015、2019ワールドカップを見越しての編成と言う事で、若手の多い編成(最年少は何と17歳の山沢選手




このチームでは実質4日間しか練習をしていなかった事もあって、結果としては24-45で敗れてしまいましたが、サイズのあるトンガ代表に対して、いいリズムでボールがつながったトライもありました

薫田アシスタントコーチは「時間がなく、シンプルなゲームプランしか落とし込めなかったが故に、選手が判断しなくてはいけない事が多く、ラック周辺でのギャップや連携に課題があった」と振り返った上で、

サイズの大きなトンガとの対戦に、「ラグビーはコンタクトスポーツと実感した、だからといって、大型 化に走るのではなく、ポジションに応じて必要な筋力、サイズを上げる」と課題を語っていました。

とは言え、「この年代の選手達が、トンガ代表という正代表と対戦したのは初めてこういった経験がある事は大きい」と手応えを感じているようでした

試合の後、何人かの選手に話を聞いたのですが、その中でも、神奈川ゆかりの選手2人に聞いた話をピックアップしますね~

1人目の、慶応大出身⑥村田選手は、さっきタックルに入ったと思ったらすぐ次のタックルに入っている、というような、運動量のある選手
自分でボールを持って突破する時も、体を上手く使って、倒され切る直前に、更に1mくらい前進するのを見るのが、いつも楽しみです
慶応時代は、⑤のロックで、ひょろっとした体型だったのですが、NECに入った時から、世界で戦いたいという思いもあってフランカーを希望サイズアップにも意欲的に取り組んでいました先月、アジア5ネーションズの会場で会った時も、「自分の一番の仕事は体を大きくする事」と話していて実際、グラウンドから離れた記者席から見ても、去年より更にサイズが上がったな、と感じます
きょうもキープレーヤーとして活躍していましたが、「自分は器用なタイプではないので、下のボール、泥臭いプレーでアピールしたい、ボールを持って走り込んだ時、高く当たらず、低く入ってドライブして行くようにしたい」と、しっかり前を見据えて、ジャパン正代表への思いを新たにしているようでした
(追記・村田選手、20日・24日に行われるフレンチバーバリアンズ戦のスコッド入りを果たしました

そして、もう一人、以前、東京セブンズの告知でtvkニュースハーバーにも出演してくれた、桐蔭学園出身の⑭竹中選手。きょうはトライも決めました

元々抜群の運動神経を誇る竹中選手、ニックネームは何と「ウシ=牛」
猪突猛進に走る猛牛のイメージ
本人も、エディーヘッドコーチが、試合中に「ウシ、行ケ~!」と叫んでいたのが、かすかに聞こえたとか・・・(>v<)
トンガと対戦して、「低さの大切さを痛感したし、それが大きい相手に通用するのが分かった」チームにしっかり還元したいということでした

きょうのトライは、ジャパンの練習の中で、名ウィング⑪小野澤選手に、「フィジーのウィングの動きをやって」と頼まれ、練習相手になっているうちに、トライを取れる間合いが分かったとの事
ジャパンに加わって、着々と色々なスキルを吸収していってるんですね
突破する力のあるウィング、ペネトレーター役として、チームメイトにも期待されているそう
これからがとっても楽しみです
こういった若い力が、2019年のW杯日本開催の主力になっていくのかなぁ、と夢もふくらみます

さあ、あさってはジャパン対サモア
今度こそ、ジャパンの勝利が見たいな~~