入区式。「誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける品川」に向け、ともに前へ。

こんばんは。

森澤　恭子です。

新規採用175名を迎えての入区式🌸

数ある職場の中から、品川区を選んでくださった皆さんを心より歓迎✨

前例にとらわれることなく、

これまで培った経験や感性を大切にして、

区政や社会をより良くするアイディアを

出しあい、

「新時代のしながわ」を

ともに切りひらいていきましょう🌈

とお話させていただきました😊

以下全文です。

皆さん、品川区へ入区おめでとうございます。この間の新型コロナウイルスの感染拡大により、皆さんを取り巻く社会環境も大きく変化し、さまざまな思いを抱えながらの就職活動であったことと思います。そのような中で、新たな挑戦の場として品川区を選んでくださった皆さんを心より歓迎します。

これから品川区職員としての第一歩を踏み出す、そしてチームの一員としてともに仕事をしていくにあたり、私から皆さんに三点のメッセージを送りたいと思います。

一つ目は、まずもって「区民の幸福(しあわせ)」

という言葉とその意味を、常に皆さんとともに考え、共有していきたいということです。私は、子どもも、現役世代も、高齢者も、障がい者も、誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける社会を目指しています。何よりも今、皆さん一人ひとりが胸に抱いている、人々の生活や社会をより良いものにしていきたい、そうした思いを大
切に持ち続けてください。その上で、「区民目線」に立って職務に取り組むともに、それが真の意味で「区民の幸福(しあわせ)」に繋がっているか、そのことを考えながら仕事に向きあっていただきたいと思います。

二つ目は、皆さんの瑞々しい感性や新たな発想を大切にしながら、積極果敢にチャレンジする姿勢を大切にしてほしいということです。人々の暮らしや価値観が多様化する中にあって、子育て、教育、福祉、街づくり、そして行政のしくみ自体も、時代にあわせて大きく変えていく必要があると考えています。

こうした時代であるからこそ、皆さんの新しい発想が重要です。いわゆる前例主義にとらわれることなく、これまでに培った感性を大切にしながら、区政や社会をより良くするアイディアを出しあい、ともに「新時代のしながわ」を切り拓いていきましょう。

三つ目は、皆さん一人ひとりが自分らしくその力を存分に発揮すること、そのことこそが、良い仕事、ひいては区民生活の向上に繋がるということです。まず大切なのは、皆さんが笑顔でいきいきと前向きに仕事に取り組むこと、ワーク・ライフ・バランスの充実です。

その上で、常に時代や社会の動き、人々のニーズにアンテナをめぐらせ、視座を高くもってこれからの職員生活を歩んでいただきたいと思います。

本日は皆さんにとって、新たな一歩を踏み出す記念すべき日です。そして、その新しい一歩は、「新時代のしながわ」につながる大きな一歩です。

「誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける品川」に向けて、ともに前に進んでいきましょう。今後の皆さんの活躍に期待しています。