こんばんは。
森澤恭子です。
東京都議会議員(品川区選出)、
無所属(東京みらい)で活動しています。
副籍制度をご存知ですか?
副籍制度とは、「都立特別支援学校の小・中学部に在籍する児童・生徒が、居住する地域の区市町村立小・中学校(地域指定校)に副次的な籍(副籍)をもち、直接的な交流や間接的な交流を通じて、居住する地域とのつながりの維持・継続を図る制度」のこと。
つまり、特別な支援が必要で、都立の特別支援学校に通う場合でも、自分の住んでいる地域の小学校や中学校に「副籍」をおいて、地域の学校の生徒と交流することにより、地域でのつながりをもっていこう、というものです。
障がいの有無に関わらず一緒に暮らしていくという地域をつくっていくためにもとても大事な制度だと思います。
一方で、保護者が交流をのぞんでいても、地域の学校がうまく受け入れられていないケースについて複数ご相談をいただいていて、
せお麻里品川区議と東京都教育委員会の担当と意見交換させていただきました。
コロナ、学習内容やカリキュラムの進捗の違いによる調整の難しさ…様々な理由があるようですが、
そもそも、地域の学校の副籍制度の趣旨についての理解不足や特別支援学校と地域の学校とのコミュニケ-ション不足も感じました。。
学校を卒業したら地域で生活していくことを考えると、やはりできるだけ直接交流の機会をもつことは重要です。
ちがいを尊重し合える、思いやれる地域社会の実現に向けて、副籍制度の実施はどうあるべきなのか、引き続き私たちも考えていきたいと思います。
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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ
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