こんにちは。
東京都議会議員(品川区選出)のもりさわ恭子です。
昨日、東京都議会の臨時会が開かれ、
議場に都議会議員として初めて入り、出席をいたしました。
他会派の方々とも、選挙後初めて同じ場所に集うということで、
緊張感もありましたし、
改めて都民のみなさまの期待に応え、
公約をひとつづつ実現していく責任を改めて実感をした次第です。
ちなみに私の議席は前から2列目、ちょうど真ん中あたりです。
さて、昨日の議会でカルチャーショックを受けたことがありました。
市場移転問題特別委員会設置に関して討論があったのですが、
その際、都民ファーストの会の中山ひろゆき議員が
特別委員会反対の弁を述べている際に
他会派から飛んできたヤジ。
汚い言葉。
脅すような言い方もあり、正直、怖いと感じる瞬間もありました。
子供には絶対聞かせられません。
それが絶えず浴びせられるため、
気が散りますし、そもそも肝心の議論が聞こえづらい。
賛成の論、反対の論、それぞれちゃんと発言の機会が
与えられているわけですから、
話を静かに聞くということはできないのでしょうか…
もしかしたら長年政治の場にいた方からすると、
議会でのヤジ、というのは慣習だから
そんなことは気にするな、ということなのかもしれませんが、
会社や一般的な組織の会議や議論の場ではありえないことですし
ひとりひとりが地域から選ばれてきている代表なわけですから、
その言葉遣いや態度は真摯なものであるべきで、
改めなくてはいけないのでは、
と思いました。
まさに、選挙期間中に公約に掲げた、「ふるい議会を新しく」、
議会改革を進めていかなくてはならない古い体質のひとつが、
ここにあると感じました。
ちなみに、議会後、傍聴していたメディアの方からのぶら下がり取材でも「ヤジについてどう思うか?」という質問があり、
先のような率直な感想を述べさせてもらい、
ホウドウキョクでは、「都民ファースト」新人女性議員がみた都議会 として
記事に掲載していただきました。
政治の世界では当たり前の慣習に慣れてしまうのではなく、
一般的な感覚を忘れずに、おかしいと感じたことは
これからもしっかりと発信していきたいと思います。