昔、京都の、縁結びで有名な某お寺に友人と行った。
住職のお話を何十人、広間に一緒に座って聞いてから
願い事をするというスタイルだった。
縁結びのお寺なので
相手が具体的にいない場合は
”自分にふさわしい人と結ばれますように”と願うように言われた。
そう願い続けて、もう何年になるだろう。
そもそも”ふさわしい人”ってどういう人なのだろう。
この数年は相手のいいところを探して加点法というやつをするように
心がけている。
とはいえ、二度目三度目に会うと
嫌な部分が見えてきて、「ここも嫌、あそこも嫌」となり…
結局、我慢してまで一緒にいるほど好きになれるところがないまま
フェードアウトすることになる。
付き合う人と結婚を決めた人の差はどこにあるのだろう?
結婚をした決め手があるはずなんだよね、きっと。