メンタルを病んでいる一人として、
私は、
「頑張ってください」
というフレーズを掛けられてほしくない。
これでも、自分なりに頑張っている。
いや、正しく言えば、頑張る気力すら沸いてこない。
頑張ろうとするけれど頑張れない。
それが私にとっての「頑張っている」状態。
メンタルクリニックの先生には何回かに一回
「何か好きなこと、趣味でもいいですし、没頭できることないですか?
見つかりましたか?」
と聞かれる。
嫌いな人・こと・ものはいっぱいあっても
「これが好き!!!」とハマれるものはない。
例えば、推しがいれば人生楽しいのだろうか?
仕事でわからないことがあった。
私よりこの部署に長くいる後輩にこっそりチャットで聞いてみた。
担当が違うので正確には解決はしなかったが、
彼女の助言で、誰にどう聞けばいいか、わかったので
「教えてくれてありがとう」とチャットしたら
「頑張ってください」と返ってきた。
メンタルに関係なく、私だったら先輩に「頑張ってください」って言うかな?
と思った。なんだか上から目線だと思うのだが。
彼女は、私がメンタル病んでいることを知っている。
今回の「頑張ってください」に悪意があるわけでもないし
純粋に励ましの言葉なのだろうとは思う。
それでも、モヤモヤし、心が痛んだ私が弱いのだろうか。
言葉ひとつひとつに敏感に反応して、毎日疲弊してしまう。