90代の祖母が地方で一人暮らしをしている。

頭はしっかりしているし、食欲もある。

ただ、足腰がさすがに弱ってきたので

数カ月前に施設に入った。

相変わらず、口は達者らしい。

 

その土地に従弟が家を建てるとの話がでた。

もう決定事項の話として聞いた。

 

祖母の相続人は、母と叔父。

その土地の相続権利は母にもあるはずだが

母と叔父の子どもの中で男子はその従弟だけ。

つまりは、その苗字を名乗るのはその従弟だけだから”家”を継ぐ意味で

その土地は、叔父のものになり→従弟のものになる…という流れだ。

 

土地名義は祖母のままで、従弟が家を建て、

祖母が亡くなった後、叔父が土地を相続するらしい。

 

母はそれでいいのか?

と聞いたが、様々な状況から納得せざるをえない感じだった。

 

 

私と姉の場合はどうなるのだろうか?

両親は持ち家一軒家に住んでいる。

それをどうするか、数年前から話し合っているが結論が出ない。

しかしながら、”家庭”を持っている姉の方が有利ではないか?

両親は姪へ金銭的援助もしているのではないか?

そんなことを考えてしまう。

 

独り身だってお金かかるんだけど。