今日は婦人科系でクリニックの紹介状を持って大学病院に初めて行った。

 

大学病院自体は内臓腫瘍でかかっている病院。

 

産婦人科の待合室は残酷で途中、泣きそうになった。

 

お腹の大きい人。

旦那さんと思われる人と一緒の人。

恐らく癌治療で明らかにウイッグをつけている人。

杖をついている80代くらいの人(この人はどんな病気だろうか)。

 

命を宿している人と

自分の命と必死に戦っている人と

不妊治療で通っているかもしれない人が一緒の空間にいる。

 

産婦人科の待合室には子どもは入れない。

手前に自動ドアがある。

ドアの手前で子どもが「ママいってらっしゃい」と無邪気に言って

パパと待っている姿もあった。

 

私からすればすべてが残酷な光景だった。