土曜日、婦人科の検査結果を聞きに行った。

一段階レベルが上がっていた。

 

クリニックではなく、手術も視野に入れた方がいいとのこと。

緊急性は低いものの、手術するのか検査を続けていくのか

”病院”で相談した方がいいと。

去年から内臓系で通っている大学病院に紹介状を書いてもらうことにした。

 

子宮頸がん検診で引っ掛かってから1年半。

クリニックで検査を続けてきた。

ハイリスク型のウィルスが3種類入っているとのことで

3カ月毎の検査をしてきた。

 

診断されてから

今でも連絡がとれる元カレ達に連絡をとった。

「こういう原因でなる病気なの、一応伝えておくね」と。

もちろん誰が原因かなんて特定はできない。

 

(1)「それって俺にも何か(病気が)うつっているってこと?」

(2)「よくわからないけどお大事にね」

(3)「それって俺が原因かもしれないってことだよね?

    ショックだな。手術とかするの?大丈夫?」

 

こういうときに”人”が出るんだなと痛感した。

(3)の人は定期的に「その後体調どう?」と連絡をくれる。

別れてから7年も経つし別れているのに連絡を取っているなんて

変な関係と思われるかもしれないが、

ずっとLINEで近況を話したりする仲。

そして恩人。

 

 

病院に行くといろんな人がいる。

子どもに付き添われてきているだろう80代くらいの患者。

夫婦で支え合いながら通院している患者。

一人で来て病院のスタッフに大声で自分勝手なことを言っている患者。

管をつけた小さい子を連れた親。

 

 

寿命で考えたら残り半分ない人生、

私は誰とどうやって過ごしていくのだろうか?
と、一人暮らしの部屋で考え込んでしまう。