12月に入り、街の景色もクリスマスイルミネーションでキラキラ✨
冷えた空気にライトアップが綺麗に見えます。
さて、コロナ前は12月というとクリスマスパーティー、忘年会など
美味しい物をたくさん食べて、ワイワイ飲んでおしゃべりして
というシーズンでした。
普段家ではあまり食べない物でも外食の時くらいはと
ついつい暴飲暴食になりますね。
今はというとステイホームを経て、「美味しい物を少しだけ食べる」
そんな習慣がついた様に思います。
これはきっと年齢のせいもあると思いますが、今日の自分の消化力を見ながら
程よい加減での食事の量や食べる物を自ら選択する事によって
身体にも心にも負担がかからず、美味しく食べられる事に気づいたからなんですね。
食べた後に重くなる、眠くなる、ちょっと後悔の念がある、この3大あるある。
これがさらさら〜っと消えて行きました。
そしてちょうど良く消化力を保つ事で、体重もスルスルっと
5〜6キロ落ちました!
お肌の調子も良くなりました!
なんと言っても気分が良い!
気づいた事は変えられると言いますが、まさにその通りですね。
アーユルヴェダでも食事で変わる心と身体、消化の力(アグニ)
をとっても大切に捉えています。
例えば1週間だけでも
自分が何を、いつ、どのくらい食べているのか(量と種類)を
観察してみると何か気が付く所が見えてくると思います。
お腹はいっぱいなのに目が食べたがっている〜とか
揚げ物大好きなんだな〜と改めて思うとか
早食いだなあ〜と思うとか
色々。
食べた後も
あ〜お腹いぱい幸せ〜とか
食べ過ぎた〜とか
最後の一口やめておけば良かった〜とか
観察してみると意外と胃が食べ物でいっぱいになった感覚と一緒に
気持ちや心の感覚に気が付く機会ができると思います。
その時に、自分のお腹の中の消化の火(アグニ)が
暖炉の心地良いトロ火の様になっているかな?(ちょうどいい感じ)
消えそうな火かな?(消化不良)
メラメラと炎を上げているのかな?(熱を持ち過ぎ)
と、目に見えない自分のお腹にある消化の炎(アグニ)を観察できると思います。
寒い冬の日、ハイジのおじいさんの家の暖炉に火が灯り、
薪がパチパチと音を立てて、その火の上にあったかシチューが
調理されている〜
なんて幸せなほっこりシーンではないですか!
身体も心もホッと幸せに感じる食事したいですね。
寒い冬ですが、みなさま温かくしてお過ごしくださいませ。