Amarma Ayurveda Blog

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26Sep
- 初秋の気配
  9月も下旬に入り、やっとやっと朝晩涼しくなってきました。本当にほっと一息ですね。今年の日本の夏は極暑といっても過言ではないくらいの猛暑でしたね。暑かったので、海は最高でしたが、キッチンに立ってご飯を作るのは冷房が効いていたとしても辛かった方も多いのではないでしょうか？やっとやっとお料理したいな〜という気分になった今日この頃。アーユルヴェーダでは外がどれだけ暑くても、氷の入った水やキンキンに冷えた飲み物は消化力（アグニ）を弱めてしまうので、避けた方が良いとされています。でも、暑い日にはかき氷食べたいし、キンキンに冷えたビールもプハーっと飲みたいし（笑）、気にかけながらも、毎日は良くないけど、たまには良いかとゆるいルールで楽しみつつ、でもやはり消化力が落ちる、お腹を壊すといった体調の変化は確実に感じるので、再び気にかけて白湯生活。そんな自分の身体を観察しながらゆるゆるでも継続のアーユルヴェーダ生活をしています。さて、季節の変わり目と共に、秋は美味しい野菜や果物、魚も脂が乗って美味しい季節ですね！カボチャやきのこ、大好きです。カボチャを使ったホワイトカレー、グレービーに小麦粉は使わないのでグルテンフリーでとにかく軽いホワイトソースになっております。秋の恵に感謝して、美味しいホワイトカレー作ってみませんか？--------------------------------★ かぼちゃのホワイトカレー★---------------------------------見た目はクミンに似た形のスパイス、アジワインを使ったレシピです。消化吸収、ガスや消化不良、下痢、鼻詰まり、呼吸器疾患に良く効くスパイスとしてお薬としても活用されているスパイスです。見た感じはクミンを小さくして、シマリスのような縦線が入っているような、可愛らしいスパイスです。ですが、お味はビックリ！見かけだけでは想像できない、パンチの効いたとっても個性的な、ピリット＆ツーンとしたお味が楽しめます。クミンが色々な野菜と上手く調和出来る「友人多い」タイプのスパイスと表現するならば、アジワインは超個性派「数人と深く長く仲良くなる」タイプなのです！したがってアジワインと相性の良い野菜というとシンプルで淡白な味の根菜類となります。とても控えめで目立つ事をしない地味な食材にロックンロール的な刺激を与えてくれます。という事で我が家では大根、レンコン、カボチャに里芋といった食材に良く活用しています。外食や揚げ物でちょっと胃もたれ、食べ過ぎで体が重い、スッキリしたいという時にとってもお勧めのスパイスです。【かぼちゃのホワイトカレー（4人分）】　（材料）かぼちゃ 200g（蒸すまたはレンジでチン）アーモンド 15粒（みじん切り）生姜小さじ1（おろす）にんにく 1片（おろす）パン粉少々塩適量水カップ2 サラダ油適量（香りのスパイス）アジワインシード小さじ1（あれば。なければ省いても良い）クミンシード小さじ1 赤唐辛子 1本（味のスパイス）ターメリックパウダー小さじ1 チリパウダー小さじ1 コリアンダーパウダー小さじ2 （作り方）1. アジワインシードをから煎りする（あれば）。2. カボチャを蒸してつぶし、アーモンド（5粒）のみじん切り、アジワインシード、パン粉少々、塩少々を加えて混ぜて小判の形にする。3. フライパンに油をひいて「2.」を両面揚げ焼きにしてお皿に取る。4. 別のフライパンに油をひき、にんにく、生姜、アーモンド10粒を加えて、こんがり色がつくまで炒めたらターメリックパウダー、チリパウダー、コリアンダーパウダーを加え良く炒める。5. 「4.」をミキサーに入れ、水を加えて混ぜる。6. 別のフライパンに油を薄くひき、クミン、赤唐辛子を入れて軽く炒め、　「5.」のグレービーを加える。7. 塩を加えて味を整えたら蓋をして、5～7分程沸騰させる。8. 「3.」をグレービーにそっと入れて出来上がり！
12Sep
- 夏の終わりに
  みなさま、こんにちは。大学へ通い始めたり、畑を始めたりしていましたらあっという間に月日が経ちました。その間、ご縁あってヨーロッパへ渡航・滞在とかなりの時間を空の上で過ごしておりました。それにしても今年の日本の夏は暑かったですね。楽しい夏というよりも、身体をいかに守かに焦点を当てたような夏。9月でもまだまだ日中は暑いですが、朝晩は秋の虫の声も聞こえてきて少しづつ季節の変化を感じますね。ヨーロッパでの夏は自然と戯れる時間がたくさんありました。海はもちろんのこと、ハイキングで湖畔や森、古城のある山まで色々歩く楽しみを経験したのです。特別な観光地でもなく、ひたすら自然の中を歩く事はちょっと瞑想にも似た感覚で、また、一緒に行った人たちとも色々な話をランダムにしながら歩くのでこれもまた楽しい時間です。自分の口から出てくる言葉にも自分で確認したりすることもあったりして書く瞑想並みに言う瞑想みたいな感覚。ハイキングも結構体力使うので、足腰の筋トレにもなって健康にもとっても良いです。そしてブドウ畑を歩いた後の地産ワインも最高！←ここを目指して歩きます（笑）すれ違う人達や犬や猫や馬、この人たちの暮らしはどんな感じかななどと想像の世界を楽しんだり、古城を見れば、この時代の人って何を幸せに感じて生きていたのかななど妄想炸裂。あくせく、忙しい毎日を生きる都会人にとって、豊かな時間を過ごす贅沢さを改めて感じています。今年の秋は日本でもハイキング、色々な所に行ってみたいと思います。山も良いけれど、もっとフラッと犬の散歩みたいに歩くのも好き。夕日を眺めてのんびりも良いですね。
25Apr
- アーユルヴェーダ農園始めました！
  みなさまこんにちは。寒暖の波が激しくて、いきなりノースリーブな日曜日から打って変わってセーターを着たりと寒暖差注意報ですね。こんな時は風邪をひきやすくなったりするので、着るものや食べる物でちょうど良い塩梅を調整しましょう。さて、応募した事を忘れていた頃に「区民農園当選！」のお知らせ葉書がやって来ました。そうだった、バルコニー菜園では手狭になって、もっと植物育てたいなあと思って応募していたのです。大学生活が始まって大忙しの中、畑も始めるという無謀ぶりではありますが、せっかく当選したのでやらない理由がないですよね。という事で早速アルカリ土づくり。からのリン酸窒素カリのバランスを整えて有機肥料を混ぜてとクワを持って畑耕し、で腰が砕けました。。。農家さん大尊敬です。今は機械作業かもしれませんが、それでも色々体力勝負。近所の畑の方々に色々聞きまくり、無事にフカフカのベッドが完成です。それからは何を植えようかな〜、収穫時期は楽しそうだな〜、水やり毎日できるかな〜と楽しい妄想タイム：）まず第一段としてアーユルヴェーダでお馴染みのTulsi ( ホーリーバジル）、ゴツゴラ、カレーリーフ、食べれるハーブとしてタイバジル、コリアンダー、生姜、ねぎ、タイのナス３種類、トマト、スウィートバジル、などなど。今から収穫して料理を作るのがとっても楽しみ！かなり年上の畑友達もいっぱい出来て、畑では若者、大学では姐さん　（笑）色々な自分を楽しめそうです。今週も良い毎日をお過ごしください❤️
19Apr
- わたくし大学生になる！
  気がつけばもう季節は春！桜の花もあっという間に咲き誇り、春がきたな〜と思ったらあっという間に4月も中旬です。光陰矢の如しとはよく言ったもので、本当に今を意識して生きていかないともう時間の流れに流されて、あれよあれよというまに時が経って行きますよね。特に子供の成長などというのは目に見えて変化が激しく可視できるので私の心と身体がついていかない、いろんな意味で揺らいでいますよ〜。さらに、春は日本では別れと出会いのシーズンでもあります。我が家の息子は3月に高校を卒業し、夏からは海外の大学へ進学です。遂に物理的な親離れ子離れの時期を迎えるのです。寂しい、想像していたけれど思ったより結構寂しい感情いっぱいです。しかし、同時にこれからはゆっくりと夫婦２人の生活、そして自分の時間が増えると思ったら思いっきり好きな事をしたい暮らしもできるのね。本当に良くやった、お疲れ様と自分に言ってあげたくなりましたよ、ほんと。旅行も思う存分行けるし、帰りの時間も、朝の時間も自分を中心にできる！切り替えの早いわたし😁そして今まで興味を持って来た事を学びたい！と思う様になりました。娘も医学生として海外の大学で勉学に奮闘する姿を見て来て、私も子供達と一緒にカフェ勉という事もやって見たい（笑）、年齢は関係ない、いつからでも挑戦はできる！という事を身を持って示したいとも思っていた所、ひょんな事から一緒に大学行こうよというお仲間に出会い、そこからはトントンと話は進みまして、なんとこの4月から私は心理学を学ぶ大学3年生（編入試験）になりました！アーユルヴェーダに興味を持ったのも身体の変化とともに心のあり方、より良く生きる、そして幸せに生きる意味を知りたかったから。人間の心について専門的に深く掘り下げて学んでみたいと思ったからです。自分自身、家族を含め、色々な国の人、いろんな年代の人を見て来て育った環境や性差、年齢、時代背景による幅はありものの、ある意味基本的な人間の心のあり方って一定のパターンがあって、そんなに変わらないのではないかという事に気がついてしまったのです。そんな考えを持ってアーユルヴェーダやヨガに触れていくと、瞑想や座禅にルーツが見えてくる様な気がして朝座禅は始めてちょうど1年が過ぎた頃に、本当の幸せはとってもシンプルで自分次第なんだな、と自分事としてふに落ちたのです。そしたらもうちょっと理論的に理解して分かり易く実生活に落とし込みたいと思う様になり、お茶を飲みながらそんな事を話していたらこうなりました（笑）何十年ぶりの勉強、学生生活、そして仕事もしながらと忙しくなりそうですがワクワクドキドキでいっぱいです！ブログでもリアルな「アラフィフ大学生」を綴って行けたらと思っています: )
06Dec
- 美味しい物を少しだけ食べた結果
  12月に入り、街の景色もクリスマスイルミネーションでキラキラ✨冷えた空気にライトアップが綺麗に見えます。さて、コロナ前は12月というとクリスマスパーティー、忘年会など美味しい物をたくさん食べて、ワイワイ飲んでおしゃべりしてというシーズンでした。普段家ではあまり食べない物でも外食の時くらいはとついつい暴飲暴食になりますね。今はというとステイホームを経て、「美味しい物を少しだけ食べる」そんな習慣がついた様に思います。これはきっと年齢のせいもあると思いますが、今日の自分の消化力を見ながら程よい加減での食事の量や食べる物を自ら選択する事によって身体にも心にも負担がかからず、美味しく食べられる事に気づいたからなんですね。食べた後に重くなる、眠くなる、ちょっと後悔の念がある、この３大あるある。これがさらさら〜っと消えて行きました。そしてちょうど良く消化力を保つ事で、体重もスルスルっと５〜６キロ落ちました！お肌の調子も良くなりました！なんと言っても気分が良い！気づいた事は変えられると言いますが、まさにその通りですね。アーユルヴェダでも食事で変わる心と身体、消化の力（アグニ）をとっても大切に捉えています。例えば１週間だけでも自分が何を、いつ、どのくらい食べているのか（量と種類）を観察してみると何か気が付く所が見えてくると思います。お腹はいっぱいなのに目が食べたがっている〜とか揚げ物大好きなんだな〜と改めて思うとか早食いだなあ〜と思うとか色々。食べた後もあ〜お腹いぱい幸せ〜とか食べ過ぎた〜とか最後の一口やめておけば良かった〜とか観察してみると意外と胃が食べ物でいっぱいになった感覚と一緒に気持ちや心の感覚に気が付く機会ができると思います。その時に、自分のお腹の中の消化の火（アグニ）が暖炉の心地良いトロ火の様になっているかな？（ちょうどいい感じ）消えそうな火かな？（消化不良）メラメラと炎を上げているのかな？（熱を持ち過ぎ）と、目に見えない自分のお腹にある消化の炎（アグニ）を観察できると思います。寒い冬の日、ハイジのおじいさんの家の暖炉に火が灯り、薪がパチパチと音を立てて、その火の上にあったかシチューが調理されている〜なんて幸せなほっこりシーンではないですか！身体も心もホッと幸せに感じる食事したいですね。寒い冬ですが、みなさま温かくしてお過ごしくださいませ。
24Nov
- Awareness - 変化する心と身体
  気がつけば11月も下旬ですね。クリスマスのイルミネーションを見るとこの間まで暑い暑いと言っていたのに「はやっ！」と思います。猛スピードで時間が進んでいる様な気がします。さて、年の変わり目、季節の変わり目、年齢の変わり目と言った時間の経過と共に仕事や家族の形の変わり目、そして自分自身の気持ちにも様々な変わり目がやってきます。忙しくて目の前の事で精一杯、今はとりあえず現状維持、変化や変わり目なんて無理無理、という方も多いかと思います。私もまさに子育て中は記憶が無いくらいとにかく目の前の事をこなしていくのに精一杯な毎日を送っていました。良く言えば「今を生きる」という事だったとは思いますが、クオリティー的にはちょっと違う今を生きるだったかなと振り返って見ると感じます。なぜならその時は「変化」という事を良く理解していなかったから。そして変化する事は不安で不確かな事だと思っていたから。とにかく動き出した歯車を、止められない歯車を動かし続けなくてはいけない！と必死こいて生きていたわけですよ。まさに髪振り乱し仕事に子育てに家事に精一杯。だから今、その当時の自分の気持ちだったり感情だったり、自分の事の思い出が思い出せない（涙）そして兎にも角にも目の前の事で必死でしたから、とりあえず現状維持ができればOKと思っていました。それはそれで自分でできる事を必死で精一杯して来たわけですから、あの時の自分を抱きしめてあげたいと今心から思います。今、ようやく仕事も軌道に乗り、子育てもそろそろ一段落を迎える様になり、半世紀ぶりに色々な事を振り返って見る１年を過ごしました。時の流れそして私たちの心も身体も日々変化している。これ本当に実感しました。というのもが今年の1月から始めた朝座禅のクラス（Veda Tokyoオンラインクラス超絶お勧めです！）ではたくさんの事を学び、特にAwareness（気づき）がいかに大切か、そして感情や気持ちの浮き沈みは浮き出ては流れて消えていく雲の様なものだという大きな気づきを心から理解する事ができました。「気が付いた事は変えられる」　これは私にとってどでかい気づきです。そう言う訳で、心の変化はこの気づきによって深く認められる様になったなら本当に生きるのが以前よりも楽になった、心が軽くなった、そして前よりちょっぴり強くなった自分がいます。それでは体の変化はどうでしょう。アラフィフくらいになると急激に身体の変化が否応なしに訪れる訳です。その時に自分なりに身体の変化をどう受け止めるのか、そしてどう対処していくのかが分かっていたなら恐れや不安が一気に減ります。これも一種の気づきですね。できればナチュラルな方法でこの変化を波乗りの様に上手く気持ちを楽に、なんなら笑って乗り越えたいと思っています。その方法がきっとアーユルヴェーダの知恵にあるはず！と言う事で自分自身の実践も兼ねてアーユルヴェーダを取り入れた年の重ね方をご紹介していきたいと思います。私の場合、難しくてめんどくさい事は続かないし（笑）気持ち良いな、楽しいなと感じる事から実践していきたいと思います。こちらはインドの出張帰りにお土産で頂いたデーツ。デーツには鉄分、亜鉛、ビタミンB1,B2、植物繊維も豊富で美肌にとても効果的！更に鉄分、亜鉛をはじめマグネシウム、カルシウムといったミネラルは、“幸せホルモン”と呼ばれる「セロトニン」という神経伝達物質の生成をサポートし、カルシウムは、神経の興奮や緊張を緩和させ、精神を安定させる働きがありますからまさに心と身体の動きの心強いサポーターですね。と、ちょっと難しい事を書きましたが、私はこのデーツの見た目があまりにも美しかったので、眺めてそれだけで幸せな気分になりました。アーユルヴェーダで美しく歳を重ねる、ご興味ある方、是非一緒に実践していきましょう。仲間がいるってそれだけで心強いし楽しいですよ: )
21Aug
- 消化力、身体も心もハッピーになる元気の秘訣！
  今日は少しだけ涼しい風が吹いて過ごしやすい日曜日となりました。でも太陽は出ていないのに湿気ムンムン。アジアの夏は暑さと湿気との戦いですね〜。天気も心もカラッと行きたいところですが。さて、久しぶりにゆっくりと温かいお茶を飲みながら、夏の疲れを感じを感じた身体をココナッツオイルでマッサージ。やっぱり夏はココナッツオイルのマッサージですね〜。日焼けして昭和の小学生のように皮のむけた足の乾燥が治りしっとりと艶艶が戻りました（笑）そして8月も後半に入り、私と同じく夏の疲れが溜まっている方も多いのではないでしょうか？強い太陽の日差し、寝不足、クーラーとの寒暖差、旅行や夏休みなどで不規則になった生活リズム、などなどこの時期疲れ溜まりやすいですよね。特に暑い日々は消化の火「アグニ」が弱くなり、食欲が無くなったりお腹を壊しがち。暑いからと、キンキンに冷えた冷たい食べ物や氷がいっぱい入った飲み物を取りがちですね。でも体内の内臓にとってはとっても負担です。特に食べたものを消化する胃にとっては極端に冷たいものはとっても負担なんですね。胃はまさにスムージーを作る時に使うミキサーのような存在。細かく切ったり柔らかいものは簡単にスムーズに混ぜられるけれど、大きくて硬い、乾燥して冷たい凍ったようなものは攪拌にとてもエネルギーと時間がかかります。それから適度な水分も必要ですね。よく噛んで唾液や胃液を分泌する。そして少しの空気（余裕）も必要ですね。これは昔から腹八分目と言われている（6分目が理想ですが汗）胃の余裕。病気や不調の８０％以上は消化器に原因があるとも言われています。きっちり消化が出来ていれば必要な栄養はスムーズに腸を通じて血液に入り栄養素と一緒に元気を運んでくれます。消化力って本当にシンプルな働きだからこそ元気に身体も心もハッピーになる大切な力！消化力を意識して夏の疲れをとっていきましょう。
17Aug
- 引き算で気づく美しさ
  お盆も終わり、残暑お見舞い申し上げます。1年の半分は「暑い」、残りの半分は「寒い」と言っている様な気がする今日この頃ですが、みなさまお元気ですか？この週末、またまた断捨離にハマり家中を片付けまくっておりました。なんせ家族で住んでいると気がつくと増えている物の多さに驚愕するのですが、各人大切な物の価値基準が違うのでそこは共存すべく見ては手放す〜（勝手に捨てるという意味ではないですよ）気にしない様にする、という技を身に付ける様にしております。私個人的には本当にシンプルに、今でいるミニマリストな感じが好きです。昔はパリの屋根裏部屋で好きな物に囲まれて暮らす♬カントリーサイトで手作りの物に囲まれて暮らす♪たくさんの動物に囲まれて暮らす🎶何かに囲まれて暮らすに憧れていまた。が、今は迷いなく「シンプル」がホッとするんですね。どこに何があるかが把握できているのは気持ちに余裕が生まれます。そしてお掃除も楽←ココ大切！ファッションも食事も、人間関係もシンプルがいいかなと年齢を重ねる毎に感じます。今日、仕事のミーティングの中でこんな会話になりました。身体に良い食べ物が流行ると、多くの方は取り入れてみよう！と飛びつくけれどどんなに良い食べ物であっても人の体質はそれぞれ違いがあるので全員にとって良いとも限らない。健康になりたい、美しくなりたいと願うのはとても良い事、新しい物に心を開いて試してみようと思うのもとっても良い事。でも時としてそれが自分の期待した効果が出ない、又はかえって良くない状況になったりする事もあるんだなという事を頭の隅に置いておくのもとっても大切！何事もバランスが大切だなって最近ひしひしと実感しています。とってもアーユルヴェーダな考えですね。なんか合うな、なんか違うぞという直感力、インスピレーションもとっても大切！そして本当の健康や本当の美しさって意外とシンプルだったりします。私の大好きな料理家の有元葉子さんの書に「使い切る」という本があります。人生も十分に使い切って気持ちよく去る、彼女の生きる哲学にカッコイイなあと感銘を受けました。まだまだ暑い毎日が続きますが、晩夏から秋にかけての空の色や雲の移り変わり、とっても好きです。少し涼しくなったら今度は自分の身体のデトックスにも励みます。[馬肥ゆる秋]の前に必須です　: )
22Mar
- Spiritとは何か
  Body & Mindを身体と心とするならばSpiritはまさに魂！魂って漢字を見ると鬼がいるから何だか怖いイメージもあるし、死んだら身体から魂が抜けるとか火の玉みたいにおどろおどろ感があって何だか考えてはいけない分野だと子供の頃からずっと思っていました。辞書を開けば（昭和チックですね笑）魂とは人の肉体にやどる精気。霊魂と書いてあります。つまりMind(気持ち）とは別格にある命の源であり、今自分がここに生きているその存在こそがSpiritを軸にして成り立っているのですね。Mind(心）は日々変わり揺らいでいる波の様で、本当にその時々でコロコロ変わりますし、気持ちの持ち様次第でポジティブにもネガティブにもなります。しかしこのSpirit（魂）は生まれてから死ぬまで自分の中心にまるで大黒柱の様に、梅干しの種の中にある種の様にドンと存在しているとても強く、崇高なものだと思います。直感とか迷いのない自信、鳥肌が立つくらい心が震える時なんかもまさにこの魂からのメッセージをどストレートにキャッチした時に心に響くもの。なせ私がこの心と魂の違いに気がついたかというと、それはどう考えても言葉で説明できない様なシーンに遭遇して「これは運命なのか」と思う様な出来事や「自分をとても冷静に客観的に見ている自分」に気がついた時に分かった様な気がします。なかなか言葉では上手く表現するのが難しいのですが、これは自分の人生の中で意識を向けて体験してみるのが一番だと思います。それをある人は名前のついた神様の存在と思ったり、先祖の力と思ったり、何せ目には見えないものだから言い方や捉え方は色々なのだと思いますが、同じ意味だと思います。ヨガやアーユルヴェーダでは「真我」アートマンと呼ばれる本当の自分、今、ここにある自分の存在こそが魂であり一人一人に神様が宿っていると言います。生まれてきた時から死ぬまで私は一人ではなく、魂と共に生きているのですね。ですから自分の最大の応援隊である魂の存在を認識して、よく話し合って、抱きしめ合って、手を取り合って生きていけば怖いものは何も無いのだと感じています。心は浮いたり沈んだり、昨日と今日と明日では揺れる波の様に変化していくものですが、魂はいつ戻ってきても暖かく迎えてくれる実家みたいなものです。魂の存在を認識するとますます自分とは一体誰なのかという疑問に答えが生まれ、そしてこの世に今自分が存在する意味を知ることができます。ちょっと長くて真面目な内容になってしまいましたが、ヨガやアーユルヴェーダ的な生活を通じて毎日の生活で「生きてるって素晴らしい」と感じられるんです。心と身体と魂が喜んでいる時、あなたが輝きます！私がインドから学んだたくさんの経験は、今になってやっと「そういうことなんだ」という大きな大きな気づきにつながっています。人生には苦しくて辛くて悔しくて、なんで私だけ、なんでなんでと思う時もあるけれど、人生に起こる全ての出来事に無駄なことなど一つもなく、全てに意味があるのですね。できれば辛いことは少なく楽しいことが多い人生が希望！ですが、これも心が魂と向き合うことによって今まで辛いと感じてきたことが喜びと感謝に変わることもあるのです。これからは人生の折り返し地点の歳になりつつあります。私は特に年齢は気にしませんが、子供たちを育ててきて「ああこれからは自分の経験（失敗の方が多いですが）を子供たちとシェアして人生の航海に旅立つ若者たちに手を差し伸べる役がやってきたのかな」と感じています。毎日5分でも目を瞑って、自分の身体の中にある、心とつながっている魂の存在に意識を向けて静かに耳を傾けてみると本当に大きなハグを感じることができますよ。次はもっと身近な毎日の生活のなかのアーユルヴェーダについてブログを書いていこうと思います。自分の身体、心、魂を大切に輝かせるアーユルヴェーダ的生活で真の美しさを手にしましょう。
01Mar
- Mindとは何か
  皆さんはマインドと聞いて何を思い浮かべますか？Mind＝気持ち、心、気分目で見れない、手で触れない、流動的で形がないそんなイメージでしょうか。ここではMindを心と表現しましょう。気持ちが上がるとか落ち込む心が弾む、気分が良い悪い時は表情や声、姿勢も変わるし、行動も変わりますよね。とっても嬉しい気持ちでまんえんの笑顔だったのに、一本の電話で急に落ち込むなんて事もあります。逆にとっても悲しかったのに誰かの一言で急に元気になるって事もあります。つまり心はいつも動いているまさに海の水や風のようです。そして心の変動は身体にも連動してきますよね。例えば嬉しい時は顔色が良くなったり声が明るい、足取りが軽い、悲しい時や苦しい時は息が浅く、身体も重く、緊張で汗をかいたりお腹を壊したり、吐き気がしたり、、、。心と身体はとっても密接に繋がっています。子供たちに心はどこにある？と聞くと多くの子供たちは左胸の心臓のあたりに手を当ててここだよ！と言います。大人たちに聞くと心臓のあたりに手を当てる人もいれば、頭を触る人もいます。心＝感情は脳で感知し作用するという科学的で現実的な発想です。医学的、科学的にいえば感情を司るのは脳ですから心は頭というのも納得です。脳からの指令を受けて心臓がバクバクしたり、呼吸が浅くなったり幸せホルモンと言われるオキシトシンが身体に行き渡る事で幸せを感じたりetc確かに脳＝心というのも納得です。しかし人間の脳は未だ未知の部分がたくさんあると言われています。あの人はいつも笑顔で明るい性格の人、彼はいつも真面目で根暗人間、あの人はいつもイライラしていて短気な人、など人間の感情がその人の人格を表す場合もあります。でも考えてみると、人間の心はいつも流動的でアップダウンがありませんか？今日はハッピーな私、でも昨日はすごくイライラしていた、一昨日はとっても落ち込んでいた、いろんな感情の私がいるけれど、私は明るい性格の人だけでもなく、短気な人だけでもなく暗い人だけでもないのです。全部の感情や心の状態をひっくるめて私な訳です。そう考えるとMind(心）とは色々な感情や性質を持った私、そしていつも動きがある流動的な私の目に見えぬ姿なのかと思います。ですからハッピーな私もイライラな私も、落ち込んでいる私も私なのだからそれを認めてあげる事が大切です。目に見えないからこそ、Body(身体）と違って分かりにくい部分があると思いますが、Mind(心）も扱い方を知る事でグッと生きやすくなります。アーユルヴェーダではここの所もしっかりとわかるようになる、自分の心の癖や性質を知る事で自分をより良く知る事ができるようになるヒントがたくさんあると感じています。次回は、さらにもっと目に見えないSpiritですよ！#アーユルヴェーダ#自分らしく生きる#自分の取説#アーユルヴェーダ入門#Bodymindspirit#ayurveda#amarmaayurveda#心
02Jan
- Body とは何か
  新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。前回のブログから随分と時間が空いてしまいましたが、新年早々から前のブログの続きでスタート！そう、Body Mind Spiritのお話から。Bodyが体、Mindが心、ではSpiritはなんなの？って所でしたね。私がアーユルヴェーダというインドの伝承医学を知ってからこの自分を作っている要素がまさにBody, Mind ,Spiritなんだなって事に納得したんですよ。車で例えるととてもわかりやすいのですが、まずはBODY!今日は自分のBody(身体)について語らせて頂きます（笑）車の車種やデザインがまさにBody（身体）海外のおしゃれなデザインのインポートカーもあれば、コンパクトなエコカー、沢山の荷物を運べるワゴンやトラック、オフロードでもガンガン走るジープなど様々な車があるように、めちゃくちゃかっこいいポルシェやフェラーリのようなナイスBodyを持って生まれて来る人もいれば、比較的一般的なトヨタカローラのようなBodyを持って生まれてくる人、私のように小さくて小回りの効く、でもそんなにスピードは出ない軽自動車のようなBodyを持って生まれてくる人、タフなオフロードもガンガン進めるような体格の良いBodyを持って生まれてくる人、丁寧なメンテが必要なビンテージカーのようなBodyを持って生まれてくる人などなど様々な違ったタイプのBodyを持っています。このBodyは自分で選んできた訳ではないので（もしかしたら選んでいるのかもしれないけれど）自分が授かったBodyを先ずは認め、そして上手に使って生きていく事になります。しかもこのBody、なんとレンタカー！自分所有ではないのですよ！借り物です！ですから人から借りたものは大切に扱って、いつかは返却しなければなりません。自分が授かったBodyの特徴や得手不得手のポイントを知る事で運転しやすく扱いやすくなります。そして故障しにくくなります。アーユルヴェーダではこのBodyの特徴をドーシャと言い、持って生まれたBodyの特徴をよく理解してより良い扱い方を知る事ができるんです。まさに自分のBody(身体）の取扱説明書！車は事故や故障しないように毎日のメンテナンスも大切です。2年に一度の車検でトータルチェックもしますね（日本では）エンジンになるべく負担をかけないようにガゾリンは綺麗なものを給油し、エンジンオイルもチェックします。見た目も綺麗でいるように車内も外も洗車してミラーも磨きます。過度なスピードや急ブレーキ、ガタガタ道の走り過ぎや荒い運転はタイヤの減りも早くなります。逆にあまり使わないとバッテリーが上がってしまうのでたまにエンジンをかけるのも必要ですね。こうすることで１台の車を長く上手に運転する事が可能になります。人間の身体もまさに車のように毎日のメンテナンス、チェックアップ、ガソリン=食事、休息全ての調子を整える事でBodyという車を長く大切に使う事ができます。先ずは自分の身体という車の取説をよく読んで理解していく事でずっとずっと生きやすい人生へと変化していくんですよ〜。私は自分の体験を通して本当にアーユルヴェーダってすごい！人生をより良く、軽く、健やかに、楽しく生きていける！そんな取説だと感じています。2022年、自分が自分らしく心穏やかに生きててよかった、人生って素晴らしい！と思う事ができる1年になりますように。私と一緒に1日1歩3日で3歩、3歩進んで2歩下がる〜♫ by 水前寺清子人間臭く、人間らしく、胸を張って行きましょう！次回はMind, そしてSpirit。目に見えないからこそ大切！#アーユルヴェーダ#自分らしく生きる#自分の取説#アーユルヴェーダ入門#Bodymindspirit#ayurveda#amarmaayurveda
29Oct
- アーユルヴェーダ --- 自分って誰？
  私は子供の頃から鏡を見ては映る自分の顔を見て、「この顔を今見ている自分って誰なんだろう」とか「そんな事を考えている、今喋っている自分って誰なんだろう」なんて事を考えていた子供でした。お母さんに、この今話をしている自分って本当は誰なんだろう？右腕を動かしてって頭で命令して、それでその通り右手が動組んだけどこの頭に命令している人って誰なんだろう？なんて質問すると「そんな事誰も考えないのっ！」って言われて終わり（笑）毎日忙しいお母さんはそんなどうでも良い事に返事する時間も余裕も無かったのは今になってわかる気がします。答えの無い疑問はもしかしたら考えたらいけない事、不思議な気分になる事、時にはなんだか怖い気持ちになる事だからあまり考えない方が良いトピックなのかもなあと思っていました。中高生になると目に見えない事＝お化けとか心霊現象なんて感じでもっと怖くなって「自分って誰なんだろう」なんて考える事自体が怖い事だと思って来ました。それに部活やバイト、ちょこっと勉強、お友達と遊んだり旅行に行ったり忙しい毎日を過ごしていたからだんだんとそんな事を考える機会も減っていきました。今ではきっとスピリチュアルとかエネルギーとかいう言葉を耳にする事も増えて来ましたが、確実にわかっていたのは体と心は繋がっていて1つの自分というものになっている事でした。大人になって、日本に帰国後私はYMCAという青少年育成団体に就職したのですが、そこで目にしたマークが逆三角形のシンボルで、そこにはBody, Mind, Sporitと書いてあったのです。あれ？Body とMindは体と心、それは納得。でもSpiritって何？MindとSpiritって何が違うの？両方とも目に見えないから違いが良くわからないな、なんなんだろか？そう思った時、子供の頃の自分の疑問が再び蘇って来たのでした。長くなるので次回に続きま〜す　：）#アーユルヴェーダ#自分って誰#自分と繋がる#体と心と魂#bodymindspirit#amarmaayurveda#ayurveda
13Sep
- アーユルヴェーダとは
  皆さん、こんにちは！この前まで暑い暑いと言っていたのが嘘のように涼しくなってバルコニーでお茶をする時間が増えました。秋は私が一番好きな季節！子供たちもすっかり大きくなり、少しづつ自分の時間も増えてきて、今まで自分の為に使う事がなかった時間とお金、そして自由が増えてきたのを実感しています。久々に会う同年代のお友達との話題はもっぱら「もう十分頑張ってきた私たち、これからは自分の楽しみを最優先で生きていきましょう」で盛り上がります。そこで先ずは私って何が好きだったんだっけ？というところから始まり、自分の心と身体の基本に戻ってみました。私にとってはやっぱりアーユルヴェーダがキーワードで、そこから派生する毎日の暮らしや自然、食べ物、旅、動物人間、心、生きる意味まで深く深く掘り下げてみました。で、実際の生活でどうやって取り入れていくか、難しそうに聞こえる、めんどくさいように聞こえる、古臭いように聞こえるアーユルヴェーダ的な生活をもっともっとわかりやすく、楽しく、取り入れやすくしたいなあと思っています。私が日常で取り入れているエッセンスをご紹介していきたいと思いますので良かったら覗いてみてください: )先ずはアーユルヴェーダって何？アーユルヴェーダとは「生命を守る知識」「生命の科学」などと呼ばれています。これは単に病気になった時、死にそうになった時の命という意味では無く、生まれてから死ぬまでの一生を取り扱っていると言えます。そしてアーユルヴェーダは古代インド医学でもありますが、その範囲は広く身体から心、宇宙までの的、魂的な精神世界までおもカバーしているのです。楽しい事、好きな事をするには健康な心と身体が基本ですよね。自分というマシーン（車）とそれを運転する自分（運転手）、両方のケアをしながら今日という1日を大切に暮らしたいと思います。
20May
- オージャスは元気の源
  今週は月曜日の朝からシトシト雨の東京です。今年は例年よりも梅雨入りがうんと早そうですね。太陽がでるとバルコニーの花たちがぐんと成長するのがわかるのですが雨や曇りの日はちょっと元気がなさそうに感じます。もちろん植物にも雨は必要だし、曇りは曇りで良い点もたくさんありますが。。。アーユルヴェーダでよく出てくる言葉にオージャスというのがあります。簡単に言うと元気の源、エネルギー。元気と言う言葉は「気を元に戻す」と言う意味があるとよく言われています。つまり元々持っている自分自身の中の「気」、エネルギーを元の位置に戻すと元気になると言う事ですね。心や身体が疲れている時、滞っている時、正しくない行いや考えを持っている時、気は本来あるべき位置にいなくなってしまいます。そうすると元気ではなくなってきてしまいます。それでは気を元の位置に戻すためにはどうすれば良いかというと、オージャスを高める事によってあるべき場所へスポーンと戻ります。ではオージャスはどうやって高めるのか、それにはいくつか方法があるんです。例えば、新鮮な食べ物、作り立てのご飯を食べる、自然に触れる、美しいもの、心地良いものを見たり感じたりする、スキンシップをとる、心地良い音楽を聴く、動物と触れ合う、安心して良く眠る、体を動かす、感動する、祈る、良い事を考えるなどなど。どれもそんなに難しいことではないようです。お金もそんなにかかりません（笑）オージャスが高まれば元気になって免疫力も上がります！それよりも自分に自信を持つ余裕ができたならば自分のパートナー、家族、友人、知人、仕事仲間、ご近所さんとどんどんその元気なエネルギーが広がって行きます。そうする事によって自分ばかりではなく、自分を取り囲む全ての人や環境に元気の輪が広がり、そして最終的には自分へ返ってきます。これは言い換えれば逆のエネルギーもしかり。という事でThink Good, Do Good を意識して毎日を暮らして行きましょう。そうすればきっと人生って素晴らしいと思える日が必ずやって来ます。アーユルヴェーダを取り入れた生活や考え方って何だか難しそう、面倒臭そうというイメージがあるかもしれませんが意外と本当にシンプルです。#アーユルヴェーダ＃オージャス＃幸せな生き方＃元気を取り戻す方法＃幸せになる方法＃自信が付く生き方＃感動する事＃心
13May
- 過去のブログはこちらから
  2013年06月の記事 | Amarma Ayurveda Blog毎日の暮らしに取り入れられるアーユルヴェーダの話インド家庭料理のレシピやインドのことなど綴っています。blog.amarmaayurveda.com2013年から書き綴ってきたブログはこちらから読めます。（実を言うと、もっと前のもありますが）振り返ってみると会社を設立してからもう1８年経ちました。当時４歳だった娘の手を引いて法務局に法人設立の手続きをしに行った暑い夏の日の事は昨日の様です。時が経つのは本当に早い！南砂の可愛い一戸建てTree House内にオフィスを持って、茅場町、半蔵門、水天宮と移動しその時々にスタッフのみんなと作った思い出は私の人生にとってかけがえのない時間でした。これからはまた良い意味で過去を振り返りながら、失敗から学び、そしてチャレンジし続ける。私の原点はいつでも家族で、夫婦で、自分です♡
22Mar
- 循環生活って楽しい！
  家の断捨離をはじめてからすごく気になっていた我が家のごみ。牛乳の箱やペットボトル、瓶や缶、リサイクルプラスチックなどはリサイクルの日にマンションのごみステーションへ持って行っていたけれど、生ゴミは本当によく溜まりますね。特にステイホームになってから自炊の機会も増えておうちご飯と共に家庭ごみも増えた方も多いのではないでしょうか？ベランダ菜園をはじめてから土の力によって植物が良く育つ事に気がついてそこで前々から気になっていたコンポストを使って土作りをしてみようと思いました。マンション住まいでもできる初心者向けコンポストという事で見つけたのが楽しい循環生活の段ボール箱コンポスト！楽しいってとこが凄く良いですね。お友達も使っている事を知り、これはやってみる価値あるかもと思い早速コンポスト生活始めてみました。思ったよりも簡単に始められるキットになっていて、毎日生ゴミを埋めるのが楽しい日課になりました。もっと小さく刻んだ方が土になりやすいかな、とかたまには糖分やご飯粒、魚の皮など発酵を促進するごみも入れてみようなどと考えてみたり、さあ、ごみを埋めるぞ〜、先週入れたごみはどうなっているかしら？なんてすっかりごみに愛情が湧いてきました。インドにいた時は、良くバナナの皮や果物の端っこを近所の牛にあげていました。コンポストの代わりに牛がプロセス過程を代行してくれていました。牛もご飯にありつけて牛のぷーぷは肥料、燃料、土壁、色々使えてなんと良い循環生活。循環するっていう事はごみだけではなく、色々な事でもとっても大切なポイントですね。巡り巡って循環する、なんだか面白いです。
26Feb
- いつでも自然を感じていたい
  都会に生まれて都会に暮らす私が自然の美しさと癒しのパワーを感じたのは19歳の時にカナダに留学した時です。夕食の後にホストファミリーと一緒にデッキに座ってボードゲームをしたり、裏山へ散歩に出かけたり、週末には湖で遊んだり自然と共にお金を使わない遊びを満喫しました。夏は夜の11時くらいまで明るいので本当に良く遊びました。冬は冬で朝起きて天気と山の様子を眺めてからスキー行こう！と出かけたり、凍った湖の上を歩きに行ったり本当に自然の中にはたくさんの楽しみと気づきがありました。もちろん自然の脅威も隣り合わせ。春の雪解け間近になると湖の氷が水面がでギシギシと音を立てて盛り上がるのを見て凍り付きました！自然にはいろんな顔がある、人間にも色々な面があって、日々変化し続けているんだなあと感じたり、本当に自然には癒されながら学びがたくさんあります。今は都会に暮らす私は、自分の家の中で少しでも自然に触れたいなあと思って小さなバルコニー、リビングルーム、キッチン、いろんな所に観葉植物を育てています。アーユルヴェーダの植物、例えばメーティー（フェヌグリーク）やライ（ブラックマスタードシード）などは水に浸すと水耕栽培できるんです。スパイスを家で育てるってワクワクしませんか！？毎日の成長も楽しみですしもちろん食べられます！何といても朝の水やり時間と緑の葉っぱが心を癒してくれます。
17Feb
- はじまり
  こんにちは！「毎日の暮らしにアーユルヴェーダのアイデアを」というコンセプトでアーユルヴェーダの知識を取り入れた衣食住で心と身体を元気にする商品の製造販売やスパイスを使った心と身体を元気にする料理を紹介しています。東京出身、都会の中で生まれた私は、北は秋田から仙台、名古屋、熊本、山口、そしてカナダ、インドに暮らし、現在は生まれ故郷の東京に住んでいます。国際結婚、主婦、子育て、起業、様々な経験を通して学んだ事は沢山あります。人生に無駄な事など一つもないのだなあと最近自分の来た道を振り返りながら思い、さあ、これから先の人生をどう生きようか！というステージに来ております。このホームページでは、誰でも気軽に取り入れられるアーユルヴェーダをはじめ、大好きな旅行や食、自然や動物、目に見えない大切な事など私の日常を通して綴っていきたいと思います。<イタリア・ローマの厨房にて地元シェフと>　　　　　帰国してから気が付いたのですが、何気にシェフの手が回っているところがイタリアっぽい（笑）