お越し頂きありがとうございますキラキラ

本日は、ボリュームがある内容となっております。

(また、はじめましての方は 前1話〜がありますのでそちらからお読みいただけたらと思います)

 

 

 

 

 

いつも時間に追われた日々の中で、イライラしていました。

何事も自分軸で考えて効率の良いと思う方を選んで、それが家族のため!

良い母親になるため!と、一生懸命でした。

 

基本、真面目なんだと思います。

気の利いたジョークの一つも言うことなく、たとえ周りが言ったとしても最後の最後まで冗談だと言うことがわからない人。(いますよね!クラスに一人ぐらいは!)

 

 

自分の母親のようにはなりたくない!

 

感情で言ってることがコロコロ変わり、理不尽の塊のような人!

いつも怒っていて、イライラしている人!

旦那さんや周りの人のせいにして、被害者の塊の人!

 

そんな人にだけはなりたくないし、自分は絶対に違う!

 

いつもそう思っていました。

 

私に、いちばん欠けていたもの。

 

それは、

 

何事も一生懸命に生きている自分を褒めて休ませてあげなかったこと。

だったのかなぁ。(今思うと)

 

一生懸命になればなるだけ、

どうしてこうなっているのか?

何が原因でこうなってしまったのか?

 

原因探しをしている毎日だったように思います!

 

赤ちゃんを快適な状態に導いてあげるのが、お母さんの役目!

 

それが出来るのが母親なんだから、泣いているのを放っておくなんて

人間のすることじゃない!

 

でもね!

赤ちゃんは、泣きますよ!

 

おむつを変えて、ミルクも飲ませて、快便の状態で、熱がなかったとしても…

 

いつもいつもハッキリとした原因なんてあるわけじゃないし、

泣くことが仕事!だったりするんですよね!

 

そんなことも知らないし、わからない。

いつも どうしよう! 

何で泣くんだろう?

夜中に泣かれたら、御近所さんにも迷惑がかかるから、早く泣き止ませなきゃ!

 

出産後、すぐの子育ては寝不足との戦いで地獄でした。

 

何をするのも時間がかかるんです。

 

3時間おきの授乳が辛くて…

母乳だけでは量が足りなくて、ミルクも併用していました。

半分寝ながらの作業に加え、飲ませる量も上手くいかず、

飲ませた最後にゲップをさせるのですが、

ものの見事に飲ませ過ぎてリバース(もどすあせる

 

産後は実家に帰っていたのですが、母親からは

『どれだけ!洗濯物を出せば気が済むの!』と、怒られる。

しまいには、だから!子供なんて産むんじゃない!って、言ったのよ!と言われ、

自分が未熟だから母親になってはいけなかったんだ…と、落ち込む日々。

 

実家に居てても、気が休まるどころではなかったので、早々に自宅へ戻ります。

 

 

義理の両親には、なるべく頼ることなく子育てをしよう!と思い

限界までお願いをすることを避けてきたのですが、

産後2ヶ月で職場復帰をしたので

ほぼ月の1/3は、発熱やらでお呼び出しの電話がかかってくる状態。

 

二世帯ということもあり、お義母さんにお願いして職場に戻る!

ということをしていました。

 

とても控えめでいつも優しく接してくれるお義母さんは、

嫌な顔ひとつせず、子供の面倒を引き受けてくれました。

 

 

働いている母親は保育園に子供を預けるものだよ!職場の先輩方の言う通り

 

保育園を探し順番待ちの中、運良く職場の近くに新しく出来ることになり

復帰後すぐの時は、少し遠回りしなければならなかった園も、

数ヶ月で真新しい保育園にお世話になることになりました!

 

最初は、後ろ髪を引かれる想いで 何とも切ない気持ちでしたが、

そのうち 子供と離れて仕事に集中できる環境が自分には必要だったんだな!

と思うようになっていったんです。

 

でも、仕事と育児と家事に追われる中、夜中もオペで呼び出しがあったりして 

常に自分のことは、後回し!

 

自分を労ることなく、まわりには私、頑張ってるアピールをして!

いつも誰かに褒めてもらいたくて、認めてもらいたくて! 

何事も一生懸命取り組んでいたんです!

 

 

変化を感じた時は、ほぼ限界寸前でした。

夜もちゃんと寝てなかったと思います。

ごはんも、子供と主人のことばかり気になって 余りものを摘んで終わりにしていたり

ゆっくり食事を楽しむことをしなかったと思います。

 

自分のことなのに、この時の記憶はほぼ無いんです。

 

気付いたら、生きることが辛くて

起きてから寝るまで、死ぬことばかり考えてました。

 

朝、目が覚めてからが地獄の始まり…

 

どうやったら、楽に死ねるだろうか…

 

子供が泣くことが何よりも恐怖で、抱くことが怖くて 抱けないと分かった瞬間

 

涙があふれ、主人に助けを求めていたんです。

 

毎日、真っ暗闇の中を彷徨ってるみたい。

 

一筋の光を求めているけど、見えたと思ったら 目が覚めてしまうこと。

1日中 死ぬことしか考えられないこと。

 

たぶん、自分は育児ノイローゼーだと思うこと。

病院に行くべきだろうけど怖くて行けないこと。

我が子を抱っこすることが怖いこと。

 

主人は、そんな状態になっていたことに驚いていましたが、

『君が、死んでしまったら どんだけ辛いか! 何より子供がかわいそうだ!』と、

一緒に精神科へ行ってくれました。

 

お家から遠い病院。

 

即答で、「産後うつですね!」と言われ、処方箋を出され 次回の予約をとって帰ってきました。

 

半分は、分かっていたこと。

半分は、認めたくない自分がいること。

 

何で?私が鬱にならなきゃいけないの?

鬱になることが、恥ずかしかった。

 

レッテルを貼られた気分。

ダメ人間の証明を貰った気分。

 

受け入れたくなくて。

 

でも、抜け出すためには、受け入れることしかなくて。

 

悔しかった!

本当に!悔しかった!

 

お薬を飲み始めてから、半月ほどで とても楽になっていくのが分かったんです!

 

こんなことなら、もっと早くに行けば良かった!

 

ただね!

この後が、大変だったんです!

 

それは、お薬を止めること!

 

止めたら、元に戻ってしまう!

そんなの絶対に嫌だ!

かと言って、一生飲み続けることも嫌だ!

 

飲み始めて分かったことは、飲むことよりも、止めるときの方が何倍も大変だった!

 

主人や、周りの家族のおかげで 半年ほどで 元の自分に戻ることができました!

 

正確に、この日を境に楽になった!と感じたわけではなく 気付いたら、お薬を飲み忘れたり 飲んでなくても大丈夫だと気付くことで、少しづつ 少しづつ、氷が溶けていくかのように。

 

職場の人には、最後まで言えませんでした。

 

ひた隠しに隠して、仕事を休むことなく 復活できたことは 今でも不思議に思っています。

周りの助けがなければ、今の自分は存在しなかった!

 

鬱になりたくてなったわけじゃないけれど、

なったからこそ 辛さが少しはわかります。

 

ならなければ、わからないとも思いませんし、

本当に共有したければ なるべきだ!とも思いません。

 

なったからこそ見えたものが、たくさんあることも事実です!

 

そして、なったことは誰のせいでもなく自分の意志が弱かったからでもなく

誰にでも起こりうること!

『脳の風邪』と表現されることもあると聞いたことがあります。

 

ただ、今 思い起こすと のちに 娘の過食にも関わる

質的栄養不足も絡んでいたのではないか?と、思ったりもします。

 

正確なことは言えませんが、心と身体の健康は 栄養が大切だと学んだからこそ

この時のお食事が無関係とは思えないのです。

 

『無知は貧乏の母』

しっかりと、食事をすることの大切さ。

心を育むと言うこと。

すべて、辛かった体験も 私にとっては今後お伝えすることで 何かの役にたてるのではないかと思っています。

 

同じ思いはして欲しくないですし、もし苦しんでいる人がいたら 

今、わたしは 笑顔で過ごすことができていると お伝えしたいです!

 

 

長くなりましたが、最後までお読み頂きまして ありがとうございます。

 

さらに、コーチ養成講座中に 大きな体得があり

それによって 180度変わった自分がいます。

 

それも お伝えしていきますね。

 

 

これからも、ブログで引き続き日常のことやコーチデビューの詳細なども

お知らせしていきますので お付き合いいただければ幸いです。

 

ひとりでも多くの方に 届きますように!

 

 

〜心を満たし 軽やかな自分へ〜

美姿勢ダイエットスクール

プレコーチ: ふるせ きょうこ

 

 

 

素敵な1日となりますように音譜