今日もお越し頂きありがとうございます
（また、はじめましての方は 前１話〜がありますのでそちらからお読みいただけたらと思います）
主人のお仕事のお陰で、３年間エジプトで過ごすこととなります！
そこで出会った方々とは、今でも交流させていただいていますし
一気に世界が広がったとも言える日々でした。
いろんな立場の方々と話すことで
人は話してみないと全然わからないんだなぁと感じましたし、
出会う多くの人は素敵な方々ばかりでした！
エジプトは、イスラム教なので１日に何度もお祈りをする時間があります。
喜受の教えがあるので裕福な人は貧しい人に恵む行為をしますし
反対に行為を懇願する事も当たり前だという考えでもあります。
一番私が嬉しかったことは、どこへ行っても我が子を大事に扱ってくれること！
宝物を扱うように大切に抱っこして子供を笑わせ 喜ぶことをとことんしてくれます！
こんなに愛情表現をわかりやすく惜しみなく１０００％ぐらい出してくれる他人に
出会ったことがなかったため思い出すと涙が溢れるほど嬉しかったです！
エジプトの人は、どこの国の子供に対しても同じように大切にしてくれます！
そして、道を歩いていたら 必ず誰かしら声をかけてくれます！
本当に温かい。
異国の地に不安を抱えてきた私達に、安心を与えてくれた方々でした。
いい事ばかりではありませんが、
私が３年間を過ごして思うことは、もっとたくさんの人と話しておけば良かったなぁ！と思う事。
幼少期から他人に対して蔑んだ見方をしてきたがため、
友達はほとんどいませんでした。
私が友達と定義していたのは、
自分のわがままを聞いてくれる存在であり
自分をさらけ出しても受け入れてくれる人…だったため
積極的に人と交わることをせず逆に避けて過ごしてきました。
自分がいちばんだったのです。
そして、自分を受け止めてもらえなかった時の恐怖がいつも先に出て、
他人の意見に耳を傾けることなんてしてきませんでした。
無意味だし時間の無駄だとも思っていました。
なので、自分にとって関わることを避けられない人以外は
興味を持ちませんでしたし 私なんて相手にしてもらえないと思っていました。
今思えば、本当にもったいないことをしました。
そして、もったいないと気づけた自分は素晴らしい
子供を通して出会った素敵な方々とのご縁は 子供が大きくなった今でも
年に一度は会ったりして繋がっています
（コロナの影響で最近は会えませんが
）
本当に感謝です
エジプト生活も あっという間に３年が経ち、
長男が小学校３年生・長女が小学校２年生を迎える年に、日本に帰国しました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます
また明日の同じ時刻(am8:00) Story７へ つづく
素敵な１日となりますように