体調不良で寝込んでいる間、布団の中で プロジェクト・ヘイル・メアリー というSF小説を読んでいたのだが、めちゃくちゃ良かった!
⚠️ネタバレありなので注意
【密林より転載】未知の物質によって太陽に異常が発生、地球が氷河期に突入しつつある世界。謎を解くべく宇宙へ飛び立った男は、ただ一人人類を救うミッションに挑む。
難しい化学用語がいーっぱい出てくるのだが、完全なるエンタメ小説なのでするする読める。主人公は単なる化学教師なのだが、なぜかプロジェクトチームに抜擢され、宇宙飛行士の訓練も受けていないのに宇宙船に乗せられてしまうというかなりなご都合主義。時代も一応現代っぽいのだが、それにしてもシステムがハイテクすぎるような(私が知らないだけだったらすまん)。多少近未来の設定なのかな。
上巻読み終わったあたりではそれほど感銘は受けず、はいはい、アメリカ人ってほんと地球の危機を自国民が救う話が好きよね。この小説でも一応世界中の国の人達が協力してる前提なのだが、いつもヒーローはアメリカ人、そして必ず白人で男性 女性、黒人、アジア人は絶対脇役なんだよね┐(´д`)┌
最初からライアン・〇ズリングが主演で映画化されることを念頭に書き始めたんじゃないの?などと、かーなーり上から目線で評価していたのであった。
が、下巻に入ったら評価一転。
まさかまさか、友情ものだとは思わなかったので、もう感動しまくりだった。
かけがえのない友人のいる場所って、生まれ育った場所でなくても、自分の故郷になって行くのかもしれない、そんなふうに思った。
もし主人公に妻や子どもがいたら、どうしても故郷に帰りたいと思ったかもしれないけど、そうではないし、もし帰ったらかけがえのない友人とは二度と会えなくなるわけだし、このラストはラストでハッピーエンドだったと思う。
ライアン・ゴズ〇ングは特に好きでも嫌いでもない俳優だけど、映画化されたら絶対見たいと思った。
そして同作者原作の、オデッセイという映画も見てみたいと思う。
話題転換。
Duolingo という英語アプリを3年くらいかな?やっている(現在965日目)。
元々色んなジャンルのオタクなのだが、3年前の当時、UKのとあるバンドにものすごくハマっていて、彼らについての情報が欲しいという理由で英語を勉強し出した。
が、3年経っても全く上達せず。未だに冠詞を付け忘れるという超初歩的ミスが減らず四苦八苦している。勉強を始めたのが10代だったらもうちょっと上達したのかね。
私が足掻いている間にスマホの機能がものすごく進化して、あれほど解読に苦労していた英文の記事など、画面翻訳一発でスラスラ読めるようになっているし
ちょっと前までは、SNSに付いてる翻訳機能なんて、全然意味が通らない文章だったと思うのだが、最近はちゃんとした日本語の文章で返ってくるしね。人間が進化するより機械の進化の方が早かった(~完~)。
勉強を始めた時は、好きな海外ドラマも吹き替えではなく字幕で見て、英語の台詞を聞き取るよう頑張っていたんだけどな…。今となっては昔。
ということで、全く英語に対する情熱を失っているのだが、duolingoだけは続いている。と、言うかduolingoの中にある、無限カルタというゲームだけやっている。
英語の単語の札と日本語の単語の札が出てきて、それを合わせるという単純なゲームなのだが、真剣でなくとも長年やっているうちにレベル8までは簡単にクリア出来るようになってきた。
それ以上はやる気が起こらず、失敗したらそのまま放置なところが私たる由縁w だったのだが、今日初めて最終ステージがクリア出来た! そして3年間知らなかったのだが、更に次の、ウルトラ無限カルタというステージが存在していた。
検索してみたら、このステージまでクリアしてる人が結構いる!みんなすごいなー。
と、いう話だけで、特にオチは無い(笑)。
ゲームだけじゃなくて、勉強のコースもやらなきゃいかんな。ほんっとに嫌々やってて、嫌々やるからいつも間違いだらけでライフがあっという間になくなってしまう。そして更にやる気がなくなるという悪循環。