探偵ミス・スカーレット シーズン2 第4話 あらすじ


⚠️ネタバレあり⚠️


イライザの元にフリント博士という人物が依頼に来る。フリント博士の万能薬という商品に、地獄の天使という毒薬を入れたという脅迫状が届いたのであった。

ウィリアムがフィッツロイに事務をさせていたことが警視総監の父親にバレ、フィッツロイはウィリアムの元を離れフェルプスの部下になることになってしまう。

イライザは尾行されていることに気づき、相手を追いかけると、ナッシュ&サンズという探偵事務所に行き着く。
経営者のナッシュはイライザを引き抜こうとしていた。イライザが引き抜きを断ると、彼女を妨害するためにフリント博士の仕事を無料で受けると言ってくる。

イライザは地獄の天使という植物が栽培されている、王立植物協会に偽名を使って赴く。地獄の天使が栽培されているのは国内でここだけ。情報集めのために管理者のハンフリーズに取り入り、オフィスに入り込む。
だが探偵事務所のナッシュも警察官の振りをし、同じように偽名を騙って入り込んでくる。イライザはナッシュを追い出そうとするが、返り討ちに合ってしまい、やむなく退室する。

フリント博士の万能薬は、昔はフリント&ドイルの魔法薬という名前だった。
イライザは博士の助手がドイルという名前だったことを思い出して彼を訪ねる。彼の父親が昔は共同経営者だったのだ。

イライザが王立植物協会の前で張り込みをしていると、ある女が突然ぶつかってきて、財布を盗まれた!と騒ぎ出す。ポケットからは財布が出てきて、イライザは警察に逮捕されてしまう。

釈放手続きをしたのは新聞記者のシンクレアだった(S2-2で登場)。シンクレアは今追っている事件を記事にしたいので情報を渡せと言う。イライザをわざと嵌めたのだった。

フィッツロイは案の定フェルプスに虐められていた。ウィリアムは彼を助け、自分の部下に戻す。

イライザは王立植物協会のハンフリーズを訪ねる。そこでウールウィッチ・トラストという慈善団体が、資金集めのために「毒を持つ植物たち」という本を売ったことを知る。

ウィリアムとフィッツロイの助けを借りて調査をすると、フリント博士は新工場の建設を計画していて、ウールウィッチ・トラストが病院を建てようとした土地を買収してしまっていたことが判明する。

博士の助手のドイルを疑い、彼を訪ねると、毒を盛られて倒れていた。
病院に運ばれ、スタンホープという博士の主治医も駆け付けた。
博士は大切な友人の息子であるドイルを疑ったイライザに激怒し、開封していない脅迫状を床に投げ捨てる。
スタンホープ医師は、脅迫状で要求された2000ポンドなど端金なのに、金を払わずドイルを危険に晒した博士は愚かだとイライザに告げる。

イライザは犯人が分かったと、シンクレア記者を呼ぶ。
博士が投げ捨てた脅迫状を開けると、一通目も二通目もXの文字に特徴のあるタイプライターが使われていた。それは管理者のハンフリーズのものだという。ハンフリーズは毒を入手出来るし、慈善団体ウールウィッチ・トラストの会員である。

イライザは今からウィリアムとハンフリーズを逮捕しに行くので一緒に行こうとシンクレアを誘う。

だがもうハンフリーズと博士の元にはナッシュがおり、イライザの立てた推理を堂々と話していた。
シンクレアはナッシュに元々雇われていて、イライザを嵌めて逮捕させ、釈放させたのもナッシュの指示だったのだ。
ハンフリーズは脅迫状など送っていないと釈明したが、連れて行かれてしまう。

イライザは博士に、ハンフリーズは犯人ではないと告げる。
犯人はスタンホープ医師であった。彼はウールウィッチ・トラストの会員で、土地を買収した博士を恨んでいたし、金も必要としていたのだった。医師は、脅迫状を開けていないのに、2000ポンドという金額を知っていたことで、イライザは彼が犯人だと気づいたのだった。

ウィリアムはまた警視の命令に逆らったことで、激しく叱責を受けてしまう。

ナッシュはまたイライザを訪ねてきて、どうしても部下にしたいと付きまとうが、イライザは今度こそ鮮やかに返り討ちにするのだった。

感想

ちょっと今回筋がよく分からなくて、シンクレアとナッシュの顔が似てる(似てないけど)し、同じような格好してるしで、途中で2人が混ざってしまったりして、もう何が何だか。何回か見直して書き出してみたらようやく理解出来た!

しかしイライザの周りって、どうしてこんな変な男ばっかりなんだろう。

そして警視ヤバい。完全に目付きがヤ〇ザだ。私はグラスゴーの叩き上げなんだ、って、イギリス人には分かる脅し文句なのか? グラスゴーって、東京生まれ、ヒップホップ育ち、悪そうな奴はだいたい友達、ってイメージなの?w 


第1話感想 に「ミス・スカーレット」の他の回の感想貼ってあります。