解体現場 立会いのススメ | 人は 愛とゴハンを食べて 生きている。

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フードビジネスコーディネーターkyoが、
好きなことばっかりやって生きていく日々の記録。

閉店後、
2日で片づけ+3日で解体→スケルトン

「 こういうことは、サクサクやった方がいい。片付けは、いくら時間かけてやったってどうせ足りないんだ。」

という解体屋さんのアドバイスは正しかった。
2日間の片付けは、想い出に浸る間もなく、ちょうどよい。

「でもね、私、解体始まったら店から離れるよ。さすがに見ていられないもん。」

ところが。
解体当日、担当のお兄さんたちにご挨拶して、店前で用事済ませてたら、解体がスタートしてしまった…

うわっ!!すごい~☆

そのパワーと、スピードと、
建物の理解度と、出てくる道具たち。

私は、すぐにヘルメット着用、タオル巻いて口を覆い、軍手をして店に残りました。

photo:01


☆私のお気に入り。仙台仮設住宅建設チームのヒョウ柄ヘルメット♪

がんばった~。
すごい掃除した。
たぶん、8年間で一番掃除した!!
造った時より、LocoDishのこと理解した。

解体前、LocoDishに「ありがとう」って言ったけど、
それよりも、
解体に立会い、激掃除し、一緒に過ごした壁や床を運び、最後にスケルトンにして、復旧工事まで見て、
「ちゃんとお礼が出来た。」
って思えた。
photo:03



追加工事も発生して、
最後までやっかいな子でしたけれど、
とってもとっても可愛い子でした。

最後まで。
私にとって、すごく大切なことでした。

photo:02


解体屋さんへ
「俺たちは、モノを壊すだけで何も生み出さないからね。虚しい仕事だよ。」
と言っていたけど、
「人の心に、これ以上ない大きな感謝の気持ちを生み出す仕事」
です。