こんにちは、きょんです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

今回もいつもと同じように個人的な内容です。

よくブログには人の役に立つことを書いたらいいと言われていますが、

書けなくて・・・・😅

 

週末は義父の卒寿のお祝いがあり、義父家族と我が家の計8人で食事会をしました。

一番近い身内での会食ですが、頻度はそれほど多くありません。

会うのはお正月、夏休みくらいでしょうか。

 

義父は私の尊敬する人の一人です。

元気なお年寄りからは、学ぶことが多いです。

継続力があり、社交的で前向き、趣味の合唱に熱心という、スーパー元気な90歳。

両親を10代で亡くし、戦争の時は疎開も経験し、辛い経験もしてきているのですが、

いつも朗らか。勉強も得意で東大卒という経歴でもあります。

 

そんな90歳を迎えた義父の健康法・ウォーキングの話を聞いて思ったことを書きます。

 

義父はもう5年以上、1日6000〜8000歩ウォーキングをしています。

万歩計をつけて、記録も自分でパソコンに入力しています。

よほどの悪天候の日以外は、毎日。

これって、すごいですよね?

今日は疲れてる〜とか

気分が乗らない〜とか、

そういうことを言わない。

私はすぐサボりたくなってしまうので、信じられません。

なぜそこまで自分を律することができるのか、そこが聞きたい。

私「なんで続けられるんですか?」

義父「8000歩を越えると、万歩計が『ハッピー』って言ってくれてね。それが楽しみで頑張れるんだよね」

と言っていました。

うーん、それがモチベーションになるのかぁ。小さな喜びも大事にするってことかなぁ。

やっぱり元々、コツコツ続けられる才能があるでしょうねぇ。

 

 

引き続き、ウォーキングについてですが、以前義父がこんなことも言っていました。

義父「僕は、日本列島の長さは歩いてるよ」と言っていました。

え、どういうこと??

と思いますが、義父は数字も強いのです。

例えば、歩幅50cmと仮定して8000歩あるくと、50cm×8000歩=400000cm=4km。

日本列島が北から南までは約3000kmなので3000km÷4km=750日

1日8000歩を750日続ければ、日本列島を歩いたことと換算できるというわけ。

ざっくりですけどね。

そんな計算をすると日本列島を歩いたことになるよ、という説明をしてくれました。

これを聞いて私は、日頃から頭も足もよく使えば健康長寿になるわけねぇ、と思ったのでした

数字に強いところも、脱帽。

 

そして、さらに印象に残った言葉は「おおらかに生きる」という言葉です。

義父は、良いこと、悪いこと、嬉しいこと、嫌なこと色々あるけれど、小さなことにこだわりすぎず、大きな心で受け入れていこうと心がけているとのこと。

 

これも、大いに納得します。なるほど〜〜、心がけ一つで見え方って変わりますもんね。

 

と、これらのことを義父は卒寿の席で話していたわけですが、

いつまでの自分の好きな趣味に邁進し、自分で心がけて健康でいられるっていうのは

理想的な生き方だとつくづく感じました。

そんな姿を身近で見ることができるのは嬉しいことです。

 

いつもネガティブなことばかり言っている私の実父とは大違い。

(うーん、心の声がもれてしまう・・・。)

 

わがやの高一息子は、義父の話を「説教くさい話だなぁ」なんて言っていましたが、

10代の子供達にはまだ“健康を維持する秘訣“の大事さはわからないんだろうなあと思いました。

 

アラフィフの私は、残りの人生を考えてどんなことができるかなと考えたりします。

ある程度自分の能力、できること、できないことがわかっています。

無理もそこまでできない。

今までやってきたことで、好きなことで、周りにも喜んでもらえることをしたいなと思うのです。

 

義父の姿から、自分はどんな風に歳を重ねていきたいか、そんなことを考えました。

皆さんも、元気なお年寄りを見て自分の今後の姿など、考えますか。

 

 

あじさい、見頃でした。

 
 
撮影する次男

 
 
前菜にもあじさい

 
 

おお〜〜