こんにちは、きょんです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
先日、ある出版社から連絡がありました。
「あなたのブログを本にしませんか?」
えつ?!
私のブログって、このアメブロですよね。
フォロワーもほとんどいないし、どういう基準でそんなことをおっしゃってるの?
あれ、何か騙されているの?
ブログをほそぼそと書いてきたら、そんなお話しを持ちかけられる機会があるんですね。
アメブロの中でもすみっこの方でこっそりと続けていたので、見つけていただいて
驚きました。でも嬉しい気持ちも少しあり。出版社の方、ありがとうございました。
皆さんだったら、どうされますか?
私は、今回はご遠慮しました。
こちらのブログはアウトプットをしたいと思って2年前から書いてきたものの、出版したいと思ったことはなかったのです。
その出版社の担当者の方と2回オンラインでお話しさせていただく中で、
自分がなぜブログを書くのか?という自問自答もできました。
私の場合は自己理解のためです。
自分のことは自分しかわからない。
それと同時に、自分のことを自分もわからない。
大丈夫かぁ〜?😅
この相反する意味の二つのことがら、私はどちらも同意してしまいます。
皆さんは、いかがでしょうかねえ。
日々の生活の中で自分が頭の中で考えたり、感じたりすることがありますが、それらって時間が経つごとに流れていってしまいますよね。
そして、時間が経つと考えたことや感じたことが薄れていって、しまいには忘れてしまう。
それってなんかもったいないと思いました。
なので、自分が何かに出会った時の感情、思考をつかんで、頭や体から出して言語化する。それを繰り返していると、どんな時にどういう風に考えるか、どういう風に感じるかという自分の思考の癖や特徴を客観的に観察できるようになる。
そうなんです、自分を客観的に観察したくて、私はブログを書いています。
では、自分の思考の癖や特徴がわかるとどうなるのか。
どういう時に嬉しく感じて、どういう時にネガティブになるのかがわかります。
自分の気持ち、考えを言語化することで、自分自身もスッキリするし、周りにも自分がどういう人間かを伝えることができ、社会的に人と繋がりやすくなると思うのです。
それによって自分と同じ価値観の人との出会いも広がりやすくなりませんか?
先日、経済評論家の山崎元さんの「経済評論家の父から息子への手紙」という本を読みました。これは、今年1月1日にがんで亡くなった山崎さんが、ご自身の息子さんに書いた手紙を元にした本で、若者が明るい人生を歩むためのバイブル本になってほしいという期待が込められています。
この本の中にも、『嬉しいことは言語化せよ』とありました。
私もその通りだと思いました。
山崎さんの書籍、投資方法は信頼できると思っているので好きです。
自分の内面を外に出して言語化、私にとっては大事な作業と気づいた最近でした。