こんにちは、きょんです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

今日は、長男の高校の運動会に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

長男の学校は運動会が一大行事、生徒が一丸となって取り組んでいるメインイベントです。

1年間かけて準備する、全ての役割を生徒だけで運営している、どの生徒も情熱をかけている。

確かにそうなんですが、実は我が家の長男はあまり情熱をかけていないです。

 

他にもそういう子はいると思うのですが。少数派なのでしょうか、わかりません。

親としてもそのことは、周りの保護者には大っぴらには言えない感じもあります・・・・。

子供だけでなく親も同じくらいの情熱で運動会に力を入れている方もいらっしゃるので。

例えば、応援に行く日は子供のチームカラーに全身コーディネートして応援する。

全身真っ赤なワンピース、赤い帽子というお母様、他にも青いカーディガン、青いパンツに青いリボンのお母様。

そういう保護者(だいだいお母様)も珍しくないです。

なんでそこまでできる?という感じです。

 

長男は運動会練習が始まった先月から

「運動会、ほんと嫌だ〜」

「早く終わってほしい〜」

と言ってました。

 

息子がそんなテンションなので私も観戦に行かなくてもいいような気持ちでした。

 

しかし、今日観戦に行ってみると、長男とても楽しく出場していました。

意外!

高1の競技種目は、騎馬戦。

5人1組で戦うのですが長男は試合前から組のメンバーと話し、応援もしっかり肩を組んで同じチームに掛け声をかけて。

競技前にはアップもみんなでやって、掛け声も大きく。

競技が始まると、突進していって、騎馬を倒して進んでいく。

1回戦は勝ち進み、2回戦でも粘り強く健闘。

 

 

 

 

 

 

そうか・・・・、しっかりやっているんだ!

 

長男が競技に参加している姿を見て、私は本人の前向きな気持ちを感じたのでした。

確かに、運動会練習以外にも部活(朝練も午後練もあり)、勉強、趣味のゲームなどやることがたくさんある中で、運動会の練習をするのは大変で面倒でしょう。優先順位をつけると、息子の場合おそらく運動会の練習は下位になるんだと思います。

 

でも、競技を友達たちとすることは楽しそう。

日頃、運動会に対して後ろ向きな発言をしているので、それも本心なのでしょうが、競技はそれなりに一生懸命やっているようで、ほっとしました。

 

騎馬戦の競技自体は大盛り上がり。

私は、長男が前向きに競技に参加しているように見えたことで安心しました。

来年、再来年も名物行事を友達たちと楽しんで、よい思い出にしてほしいです。