子育て歴15年の私。
長いですね~💦
会社員の場合、同じ仕事を15年続けたと考えると、その道のかなりのベテランさんですよね。
子育てスキルっていうのがあるのか分かりませんが、上達を感じにくいものです。
今でも子供たちの姿を見ていて、
「あー、なんでうまく育てられなかったの?」とか
「どうしたらもっと良い子になるの?」
とか、思ってしまうことがたくさんあります。
学校に行きたくないと言う。
ゲームばかりする。
朝、起きない。
勉強しない。
髪を切らない。
同じ服しか着ない…
などなどあげたらキリがない。
性格や言動、態度など、
「もっと〇〇みたいになってほしい~」
などと勝手に理想を描いて、げんなりしてしまいます。
親って、勝手に変な枠を作って、そこに子供を当てはめたくなるんですよね。
はい、私。
先日、“NPO法人フリースペースたまりば”理事長の西野博之さんの本を読みました。
西野博之さんは、神奈川県川崎市で「生きてるだけですごいんだ」をモットーに、
30年子育て・子供の居場所づくりに関わってきた方で、全国で研修や講演をされています。
西野さんの本を読むと、子供の心に寄り添う方法が書いてあって、読んでいると
自然に心が穏やかになります。
こちらを読みました。
~はじめにから抜粋~
10代の子供とむきあう親は息も切れ切れ。
でも、子供たちをせかせないで
どうぞ、あせらないで。
だいじょうぶ。きっと、だいじょうぶなんだ。
いつからでも、なんどでも、やりなおせる。
学校のことも、親子のことも。
子どもを見守ること、そのままの姿を受け止めること、
安心できる場所を作ること。
それが大事だということがわかります。
子育てする中でのモヤモヤはこれからも続きそうですが、優しい言葉に触れることで、
穏やかになれました。
たくさんの子ども、親子、家庭に関わってきた西野さんの言葉って力があるんですね。
今後も、たまに手に取りたい一冊です。