またわからなくなる | ハルッち日記

ハルッち日記

お空組になった健斗兄ちゃんの代理を勤めます。

お水・ごはん・マナーウェア交換・ウンチ処理・ベッドメイク・歩行。

「コンプリートした直後は静かになるけど、昨日の昼間は違ったねぇ。」(母)

シッタ―さんが来て、ひと通りやってくれて帰ったら、吠え始めたのが14:00

家事代行さんにもひと通りやってもらって、帰った15:00からまた激吠え始まる。もう、できることないよって。それでも吠え続けたボク、おとーさんが帰宅した18:00までおかーさんを苦しめた。「頭が痛いよぉ。」(母)

おかーさんはボクの気持ちがわからず、疲れて眠くて、でも眠れなくて、ただ時間の過ぎるのを待ってた。

今朝も両親で思いつく限りのお世話をしてくれたけど、それでも吠え続けるボク、おかーさんは「大丈夫、耐えればいいだけだから」と言うけれど「かーちゃんがぶっ壊れる。」とおとーさんは言って、処方された『抗てんかん剤』(フェノバール)を飲ませた。それでも吠え続けるボクとグッタリおかーさんを置いて、おとーさんは心配しながら出勤した。

「ごめんなさい」「なんでかーちゃんが謝るの?」「私が何もできないのが悪いの」そんな無意味な会話をしてたっけ。

ボクはしばらくして落ち着いた。「いつまで静かかなぁ?かーちゃんも少し目をつぶって過ごすよ。」今日は訪問看護。看護師さんはボクの世話はしてくれません。「おかーさんは、シッターさんが来てくれるまでと、おとーさんの帰宅まで、キミの叫びにつき合うよ。バファリン飲んでもいいかな、つらいから。」

 

ハルは今日も元気。

「ハルちゃん、おかーさんの左脚に手を載せないで。すごく痛いの。」

つぶれたボクの匂いを嗅ぐハル。

歩くボクを励ますハル。

静かに寝たボク。

「健ちゃん、マズルがキレイになったね。よかったよぉ。」

さ~ていつまでエンジェルボクかな?お楽しみに。

 

世の中が騒いでる新札にも心を動かされない両親でした。ボクのことでギリギリだからね。