今日、4月7日は、伯父さん(おかーさんの実兄)ちのワンコだったハナ姉さんの命日です。
姉さんも長寿で17歳でした。伯父さんは時々18歳だったとか言います。ぷぷぷ
ハナ姉さんは、伯父さんが勤務していた高校に、ダンボールに入れて放置されてた子犬の残り1匹でした。きょうだいたちはもらわれていったのに、残ってた。独身の伯父さんと暮らすこと17年。それはそれはたくさん散歩したらしい。伯父さんがのめり込むタイプの人で、ウォーキングに命かけてた頃、付き合わされたんだよね。軽トラに轢かれちゃったときも必死の看護で生き延びた。伯父さんは「奇跡のワンコ」と言ってたけどおかーさんは轢かれた時の状況に激怒していた。姉さんは賢くおとなしく伯父さんの言うことを聞くけれど、ノーリードで田舎道を散歩はイカんじゃろ!で、軽トラにバンッ!「早朝の誰もいない畑の中の1本道でも絶対にリードは離しちゃいかんぜよ」(母)
ま、とにかく無事で、最期の1年半は一人で懸命に完全介護した伯父さん。その日は入学式で忙しかったけれど、姉さんにごはんをたっぷり食べさせてお水も飲ませ、チッコもさせて出勤した伯父さん。帰宅したら、眠ってるのかと思うように静かに亡くなってたらしい。号泣しながら病院に駆け込んだけれど死亡が確認されただけだったって。
伯父さんは体格がよく(デブとも言う)、スキンヘッドで、見た目はけっこうヤバい感じ。(ウォーキングしてると避けられることあり)そんな人が号泣しながら姉さんを抱っこして病院へ駆け込むの図は、想像に余りある。
亡くなって数年たつけど、今も姉さんを想うと泣いちゃうんだよ、むくつけきおっさんが。そして今も言う。「忙しい朝だったけれど、ごはんを食べさせられてよかった。帰ってきてからあげるとかって思わずによかった。ハナがお腹を空かせて天国に行かずに済んでよかった」と言います。泣きながらね。しつこいけど、見た目ヤバいおっさん。ぷぷぷ
ハナ姉さんを溺愛してたけど、ボクハルには塩対応。オヤツの一つも買ってくれたことはありませんよ。両親にもね。ま、いいけどさ。
今朝の、朝ん歩してるボクの帰宅を待つハル。
ハル、目つき少し悪いぞ。
今朝の、おかーさんを心配させるボク。落ちたの、頭がベッドから。
「ゴンって音がしたよ、健ちゃん。」(母)
ダイジョブっすよ。
日曜日だけどお仕事のおとーさん。
おかーさんは今日は朝からアイロンがけをしてる。その後は江戸に行くらしい。今日も、のほほん3匹です。
おかーさんが、リビングから見える花壇にネモフィラ咲いてて嬉しいってさ。