斎藤一人

斎藤一人 著
『27年後の変な人が書いた成功法則』より

 

多くの人は、失敗を恐れます。

自分はツイてる。

そう思いたくても、うまくいかなかったときの自分ばかり頭に浮かんできちゃうんだよね。

ひとりさんから見ると、それって頭がよすぎるの。

子どもの頃から、親や学校の先生に叱られたこと、

否定されたこと、

失敗して恥をかいたこと・・・・

そんなのを、全部覚えているせいなんです。

記憶力がよく、過去の体験を脳内でリアルに再生する能力が高いからこそ、挑戦を恐れてしまう。

挑戦しなければ、失敗することもありません。

だから、反射的に「また失敗するかもしれないから、やめておこう」となっちゃうんだ。

でもね、私たちはこの地球に、「行動」するために生まれてきました。

恐れてばかりで行動しないと、魂が苦しくなっちゃうんです。

魂は失敗を恐れないし、むしろ失敗から学びたい。

なのに、肉体の自分にその声が届かなくて、すごくもどかしいの。

世間では、「よく考えてから行動しなさい」と言われますが、ハッキリ言って、よく考えても、自分が予想した通りになることなんてほとんどない。

行動の結果は、動いて初めてわかります。

考えただけで未来がわかるんだったら、 誰も苦労しないよな(笑)

もちろん、行動する前に考えることは大事です。

ある程度の道筋をつけるとか、想定されるリスクに対する準備も必要なの。

ひとりさんは、なんの考えもなしに飛び込めと言っているわけじゃない。

ただ、必要以上に考えてると、それだけで人生が終わっちゃうよねって(笑)

だから、とにかく行動して、行動しながら考えな。



スタート時点では、少しぐらい不備があってもいいんだよ。

自分はツイてるから大丈夫だ。

そう信じて行動すれば、動きながらいい知恵が出てくるから、不備があってもうまく解決するものだよ。

第一、この世界に失敗なんて一つもありません。

失敗に見えることも、「こういうやり方はダメなんだな」とわかるための大事な現象であり、

それは「小さな成功」の一つです。

失敗のおかげで勉強になった。

今のうちに失敗してよかったな。

いいことがわかってツイてるぞ。

失敗したときは、そう思えばいいんだ。

行動すれば、失敗することもあります。

というか、実際のところ、100回のう ち、成功は一つか二つあればいいぐらいだろうね。

だけど、大きな成功の陰には、たくさんの失敗がある。

失敗を積み重ねることで、 やがて大きな成功を手にするんだよ。

失敗があるから、新たな知恵も湧くし、経験を活かした行動につながります。

成功は、失敗があってこそ得られるもの。

失敗を恐れてなにもしないでいては、 成功することもできないんだ。


 



 

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