時々、私を襲うこの嫌~な気分。


「中途半端感」・・・という言葉がピッタリかと。


潰瘍性大腸炎になってから、


仕事も中途半端。


結婚してても、子どもいなくて、主婦としても中途半端。


病気じゃなければ、仕事ももっと上にいけただろう。


病気じゃなければ、仕事しながら子どもも産めただろう。


思い描く人生を、達成できていたんじゃなかろうか。


などと、考えてしまいます。


病気になったがために、何につけても、抑えがち、控えがちに


ならざるを得なくなり、これがつらい。


でも、そうしないと、再燃したら、もっと何もできなくなる。


心に反して、体は私から自由を奪っていくのだよな~。


それが自分の体だから、また怒りの矛先も、難しい・・・。


あの時のあいつのせいでこうなった・・・と思うこともあるけど、


だからって、病気になることは止められなかった。


この病気は、突然やってくるから。防ぎようもない。


同じ生活して、病気にならない人の方が多いんだもの。



病気になって良かったことなんて、1つもないよな~。


病気のつらさは、良くわかったけど。


でもそれは、試練の中に、良かったことを見い出すような・・・


転んでもただでは起きぬ的なことであって、


転ばないにこしたことはないと思う。


こういう苦労は、しないで済むなら、しない方がいいもの。



この先、どうする?私。


中途半端人生をまっしぐらじゃない?


すっごい不安なんですけど・・・




・・・などなど、考えるわけです。


こういうことを考えることができるのも、今、体調が安定しているから、でもありまして。


再燃したら、「とにかく腹痛さえおさまってくれれば、望むことは他になし」、という


気もちになるので。


実際、「腹痛がなくて幸せ」というのは日々噛みしめてるのですが。


もう少し、欲張りたい。



遠くを見ると、悲しくなるけど、近くだけ見て前に進むのも、また不安なのだよな~。


いつか、症状が消失して、せめて何か1つ、達成感を味わえたら本望なんだけど。