潤くんと架空のあたしの小さな小さなお話
あくまでもお名前を拝借しています。
実在の人物とは一切関係ございません。
妄想、NL、男女の恋愛ものです。
意味が分からない方、NLはちょっとという方は
回れ右をしてご遠慮下さいね。
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あなたが好きなの
こんなに好きなの
あなたが行くところに
ずっとついていきたい
出来るなら小さくなってポケットの中に入りたかった
そうっと見つからない様についていきたかった
あなたがどんなにお友達を大切にしているか
今更文句なんて言いたくない
自分を求められたら、NOって言わないの
百も承知だよ
だけど
だけど
今夜は逢えなくなったって言って欲しかったの
帰れない、ひとことでもよかったの
なんにも音沙汰がないとどうしていいか分からなくなる
携帯を握りしめて泣くのを我慢すればいいの?
それともベッドに潜り込んで暗闇に耐えればいいの?
あなたの声が聴きたい
あなたのぬくもりに触れたい
あなたはあたしのものってどうか自信を持たせて
そうすればきっと大人らしく待っていられる
小さな子供ように駄々なんか捏ねないから
RRRRR…
俺の好きなワイン、冷やしておいて
あゝ
冷たくなってたあたしに小さな火が灯った