引越しを考えて3カ月。

実際に引越して1カ月以上が経った。

その間、なんと45リットルのゴミ袋に100以上の物を処分。

終活の一環だねと言いながら、夫のスーツやコートも私のバッグや靴もガンガン処分。

家具や大型家電もちょうど10個しか持ってこなかった。

子供たちが残してった本やCD(殆ど息子の物)、洋服なども殆ど処分した。

勿論彼らには多少の選別はさせたけど、

二人とも10年以上前に独立した時、持って出なかったものは要らないものだよねと

半ば脅しのようなセリフで(笑)

(それでも、大事そうに抱えていったものもある。だってこれ売れば高額って)

本とCD併せて1500以上あったけど、ブックなんちゃらで数千円にしかならなかった。

そうそう、スラムなんだっけは値がいいそうですよ。売らなかったけど(笑)

ビックリしたのは夫が所有してたフェンダーのギターで、ん万円。

で、これも結局売らなかった。

 

一番寂しかったのは着物。何着あったんだろう。

祖母から譲り受けた桐のたんすを処分したため、それに付随して着物も大部分を処分。

二年目のボーナスで今は亡き母と一緒に見に行って仕立てた付け下げ。

その頃の金額で50万近くしたが(勿論ローンです。えっローン知らないって?うそ~ん)

今となってはほぼ値打ちが無いとのことで見る影もない。

高名な作家さんの物ならまだしもとのこと。

40年以上前の物だものなぁ。仕方ないのか。

ある程度の値が付いたのは、母が残してくれた白大島と祖母が誂えてくれた私の成人式の総絞りの振袖だけ。

どちらも形見のようなもの。なので、あえて売らなかった。

夢かもしれないが、娘も着たこの二着は孫も着るかもしれないな~なんてな。

 

そう、考えてみたら子供達も夫も私も大きく値が付きそうなものは売らなかったことになる。

ははは、天邪鬼の集団です。

 

さて、迷子になったのはまた次の機会にでも

 

お買い物の帰りにスタバでお茶。

目の前に”YOKOHAMA AIR CABIN"