2017年9月18日 午後５時
ようやくホストファミリー宅に到着し、自己紹介を終え、自分の部屋へ案内してもらった。
３階建ての一軒家の３階で、２人部屋だった。
この日はまだルームメイトが来ていないので、広々と部屋を使えた
近所の写真。昔の日本の長屋みたいに一続きの建物に、それぞれ小さな庭がある。
マンチェスターの家庭には、「駐車場」が無い。
皆さん、各家庭の向かいの道路に「路上駐車」している。
基本、車のすれ違いは、スレッスレ
運転レベルが低いかまたは、運が悪いと、ボンネットが傷だらけになる。
（３階の部屋の窓からの景色。
メリーポピンズの「チムチム・チムニー
」がいっぱい。）
さすがに、この日はクタクタに疲れたので、このまま昼寝してしまった。
夜になってママさんが、美味しいカレー風味のチキンスープ
を振舞ってくれた。
ここで、ママさんからこのモハメッド家のルールを説明された。
モハメッド家は、パキスタンからの移民で、子供達は２世だそう。
そして彼らは、イスラム教徒（モスリム）なので、戒律がある事を理解してほしいと告げられた。
～ モハメッド家 滞在中のルール～
・豚
を食べてはいけない。
・お酒
を飲んではいけない。
・タバコ
もだめ。
・一日５回のお祈りがあり、家の中でもお祈りをするので、土足は厳禁。
その代わり、家の外でなら、豚を食べてもいいし、お酒を飲んで良いし、
パーティーに行って夜遅くなってもいいよ
という条件。
「OK」
外で飲んで食べられるなら、別に問題はない。
二つ返事で承諾した。
ちなみに私はタバコを吸わないので、この条件はなんなくクリア。
もひとつ言うと、イギリスのタバコは値段が高い。
一箱、だいたい1000円くらいする。
もしあなたが、ヘビースモーカーで、イギリスに長期滞在する予定があるなら、禁煙することをオススメする。
シャワーを浴びて、ベッドへ入るやいなや、すぐ寝てしまった。
「明日はいよいよ初登校！ドキドキワクワク」
そんな楽しい余裕を感じる間もなく、泥のように眠りに落ちた。
しかし！
そんな私の安眠をモハメッド家のルールがぶち破るのであった。
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