5日目 MODENA2日目

朝ホテルで朝食。素敵なお母さんが出迎えてくれます。どこでもジュースが置いてあるのだけれどレモンの果汁のパックを発見。これをジュースに入れるとよりすっきりとした味になります。イタリアでは前にも書いたと思うけれど朝は甘いパンが普通のこと。普段はコルネットというパンに粉砂糖がかかっているもの、ジャムが入っているもの(中身は季節で変わります)、チョコレート、クリームの4種類なのですが、今回の旅行ではピスタチオのクリームが多かったです。

B&Bホテルモデナ

B&B Hotel Modena -モデナ-【 2023年最新の料金比較・口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー (tripadvisor.jp)
朝行きたかったバルサミコ酢の見学にタクシーで迎いました。前から予約して午前の見学確定メールで来ていたのですが何時に行けばよいかの連絡がなかったので昨日の夜にメールをすると返信がありました。

11時半と言うことでしたがタクシーでどのくらいかかるのかわからないので食後に向かいました。

GIUSEPPE GIUSTI

モデナ・バルサミコ・ラコンタ・ラコンタ・ラセト・ムセオ・ジュスティ - アセタイア・ジュスティ (giusti.it)

早めに到着してしまったのですがすぐに私たち2人のために説明が始まりました。何人かで受けると思っていたのですが歴史や作成方法、ファミリーでバルサミコ酢を盛り立てている話を聞いた後試飲をさせてくれました。おいしいし買いたいけれど瓶が割れないように大きな木箱に入っていてスーツケースにどうしようと諦めました。観光客にはプラスチックの割れない物に入ったのが安心なのですがacetoバルサミコ酢と言うブランドに合わないのでしょう。(モデナで作られたものが本物。)何年も時間をかけてブドウから作られるので高いです。私はお手頃の日本では見たことがないものを数本購入しました。この説明はなんと無料でした。ここでタクシーを呼んでもらってエステンセ美術館に移動。ベルニーニのエステ家のフランチェスコ1世の彫像を楽しみに向かいました。ベルニーニが好きなのですが彫刻は絵画と違って自分から行かないと見ることが出来ないのでここの作品のようにま近で見ることが出来るのが嬉しいです。

見学している途中でメールがきていました。行きたかったレストランの違うメールアドレスがあったのでメールを送ると今日の夜もいっぱいでダメだけれどランチなら大丈夫だよというメールでした。またそこからタクシーを拾ってレストランに向かいました。

タクシーの女性運転手もそこによく行くと言うので何がお勧め?と聞いて教えてもらいました。

Europpa'92

Ristorante Europa 92 (ristoranteuropa92.com)

ここで友達に食べさせたかったのはlardo。脂身の部分だけれどもしっかりと味が付いています。

一緒にプラムのジャムと揚げたパン(途中で揚げたてに変えてくれたので全然減らない)で食べるのでお腹がこれだけでいっぱい。ハムの盛り合わせに付いてきます。玉ねぎのバルサミコ酢も美味しかった。その後は肉の入ったパスタのスープ。1つを取って2つに分けてもらい他の物を食べたかったのが伝わらず(単語を間違えました)1皿ずつ食べてお腹がいっぱいでした。クリスマスに食べるスープのパスタらしいのですが途中で肉の強さが気になりました。かぼちゃのパスタのほうが食べやすかった。ここではまた違うパンが出てきてどのくらいパンを食べるの?でした。デザートのgelatoにもバルサミコ酢をかけてくれました。

以前1度行ったことがあったのですがハムの量がその時とは違っていました。(10年前はすごい量でした。)あの時の記憶に深く残っていた玉ねぎのリゾットもメニューには無く寂しかった。

一度ホテルに戻った後Duomoに行きました。その後市場に行ったのですが休憩の時間で閉まっていました。

クリスマスのボランティアの子供たちが街中で手作りのクリスマスカードを渡してくれました。

ホテルの側に中華を発見して夜そこに行ってみました。友達は怖がったけれど子供連れの家族が食べていて、とにかく0度に近かったので温かいものを食べたかった。目の前にいた男の人が湯気の出るものを食べていたので同じものをとお願いするとメニューにないという返事で困っていたら奥に入って聞いてきてくれて作ってくれるとの事でした。出てきたのはスープ餃子で美味しかった。中華で安いので次から次とテイクアウトの客と店内で食べる人が入れ替わりでにぎわっていました。