今年、年長さんのうちの娘。
年少の頃から間欠性外斜視の診断を受けて、眼科に通ってましたが、今回大学病院で手術をすることになりました。
その記録を残したいと思います

娘は、常に外斜視と言うわけではなく、疲れてたり、寝起きだったり、遠くを見たり…ふとした時に外斜視の状態になります。
視力は、いまのところ両目1.2ほどあるみたいです。
近くの物を見る時は、特に問題ないけど遠くの物を見る時に特に斜視になりやすいみたいです。
本人は、特に不自由なく自覚もないようなのだけど、主治医が言うには、立体感が出てないらしいのです。
立体感がないので、確かに球技は苦手みたいです。距離感がつかめないのでうまく球を捕らえられないようです。
3D画像も、立体的に見えないらしいです。
私には、想像全くつかない世界なので、悲しい事に我が子の世界が想像もつきません。
もちろん、見た目で言っても斜視は普通の人からみたら違和感があります。
幸い、常に斜視ではないので、気付かれにくくはあるのですが、親心としては視覚的にも、立体感的にも今後不自由な思いをしてほしくないと思い、主治医に勧められ大学病院での手術という手段を選びました。
手術をしても、将来的に元に戻ってしまう可能性もゼロではないようですし、全身麻酔での手術だし、目の手術だし…
不安要素はいくつもあったのだけど、たくさん悩んで悩んで今回の手術を決断しました。

11月9日 手術前日
今日から、入院です。
まず、新型コロナPCR検査から始まりました。
PCR検査なんて無縁だったので、初めてだったのですが、検査方法はインフルエンザの検査と似てるんですね。
鼻の中に綿棒状の棒で粘液を採取されました。
痛そうでした

それから、入院手続きを済ませ、病室へと向かいました。新しく出来た小児病棟だったので、雰囲気もよく快適そうでしたよ

個室ではなく、大部屋を希望したのでどんな感じかなぁと行ってみると、2人部屋でしかも窓側の結構快適そうな部屋でした

うちの子も、旅行に来たかのようなワクワクした感じでした✨
さらに、同室の女の子は同い年。
うちと全く同じスケジュールで今日から入院らしいのです。
手術の内容は違うけど、同じ眼科の手術で同じ主治医。
二人はすぐに意気投合して、仲良しになりました

個室にはないこの出会いは本当に運がよかったです。
寂しさも不安も感じさせないほど仲良しになれたからです。

11月10日 手術当日
0時から断食です。
8時40分に迎えに来るから、準備をお願いね。
と言われてたのですが、みんなでカルタに夢中になってしまい、中断して手術室に行くことに。
おかげで、緊張も不安も何もなくリラックスした状態で手術室に向かえました

いよいよです

術名:右目の外直筋後転術
お気に入りのうさぎのぬいぐるみと一緒に手術室に入りました

そのままベッドに横になりました。
ここで、不安になる子が多いらしいのですが、弱音をはくことなく、一人で横になって待ってます。
頑張ってる姿を見て、こっちが感心させられました。
そこで、トラブル発生。麻酔のマスクをつけてガスを吸ってるのに、一向に眠くなりません

え?なんで?手術室でざわつき始めました

てか、こっちが不安になってきます。
なにより、このまま子供に不安な気持ちを与えないでほしいと、この頑張りを無駄にしないでほしいとこっちも焦ってきました。
結局、ホースの根本が緩んでたらしく、麻酔は再開されました。
大丈夫なのだろうか❓かなり不安な気持ちが膨れあがりました。
何はともあれ、眠りに落ちたので家族待合室にて待つことになりました。
時間は9時でした。
それから…
多分、10時30分すぎだったと思います。終わりましたと呼ばれたのは…。
先生に連れられて我が子の待つベッドへ。
手術自体は、もう少し早く終わっていたらしいのですが、麻酔が覚めるまで中で待ってたみたいです。
中に入ると、そこには痛い痛いと叫びながら、悶えながら右目に大きなガーゼをつけて横たわる娘の姿がありました。
見てるこっちがつらくなるほど、娘の痛みとつらさが伝わってきます。
思わず私が涙ぐんでくるほどです。
でも、もちろん一番つらい思いをしてるのは娘です。
いくらつらい思いをしてても、私は娘の痛みを取ってあげることは出来ません。私の無力を痛感させられました。
ぐっと涙をこらえて「痛いね。痛いね。頑張ったね。がまんしなくてたくさん痛いって叫んでいいんだよ」と繰り返し声をかけることしか出来ませんでした。
あまりに痛みがしんどいので、痛み止めを追加してもらいました。
それから薬が効いてきて、少し落ち着いたので病室に戻る事になりました。
つづく