本来であれば
新年のご挨拶ブログ記事だったかもしれませんが
新年早々、とんでもない、怒涛の様な日々が続きました。
1月2日、私の、おばあちゃんが急死しました。
お風呂の中で。
死因は溺水。
おばあちゃんは認知症でした。
他に、糖尿病はあったけど、今すぐどうなる病気でもない。
伯父さんと2人暮らしでした。
第一発見者は、伯父さんでした。
風呂場の浴槽の中で、お湯に顔をつけて
つっぷしたまま亡くなっていたそうです。
死亡"推定"時刻は、1月2日午前10時頃。
死亡"確認"時間は、午後5時47分。
警察の現場検証、検死の結果は溺死(溺水)
いわゆるヒートショックではなく
脳卒中や、心臓発作もなく
本当に、お風呂で溺れ死んだとのこと。
誰もいない時や、デイサービス以外では
自宅のお風呂には絶対入らないようにしていました。
ところが
伯父さんが仕事に行っている間に
急に入りたくなったのか
私の想像ですが、天皇陛下の一般参賀のニュースを見て
「お正月だ」と気づいたのか
もちろん、そこは分かりませんけど
自分でお湯を入れ
カゴには脱いだ服を入れ
お風呂に入り
その後の事は
もう、おばあちゃんにしか分かりませんが
溺れて亡くなったようです。
発見した時
お湯は、まだ温かく
蛇口は閉められていたとか。
現場検証、検死は4、5時間位。
顔を見たのは、２日の、夜10時を過ぎていました。
長田ユリ子、88才。
享年90歳。
1人きりで旅立つなんて
1人で、なんでもやりたがる勝ち気なおばあちゃんらしいといえば、らしいのかも。
葬儀は身内のみ。
5日に出棺となり、滞りなく荼毘に伏しました。
あっという間に時は過ぎて
８日に、初七日を迎えます。
戒名には、「ユリ」という字が漢字に変えられて
入っていました。
なんだか、この数日間が
あっという間に過ぎていて
お正月だったのか、日常なのか、違う日なのか
なんだか分からなくて。
でも、私自身は、わりと冷静で。
あとから来るかもよとは言われたけど
とりあえず、いつもよりご飯は食べてるし
いや、食べさせられてるし
私より、情緒不安定な伯父の姿を見ていたら
何か冷めてしまって、冷静でいなきゃいけないと思っているのかも。
それは私の母も、そうかもしれません。
認知症のご家族がいる方で
在宅介護をしている方がいましたら、そういうリスクもあるのだという事。
今の世の中。
在宅介護は、本当に難しいのかもしれません。
いつ、何時。
何が起きるか、分からないから。