今から12~13年前

私は重度のメンヘラでした

 

 

 

 

 

当時はまだ

診療放射線技師として正社員で働いており

 

潜在意識とか引き寄せの法則とか

そういう話は一切知りませんでした

 

 

 

 

 

当時

私は職場の先輩に片思いをしていました

(その先輩も診療放射線技師)

 

 

 

 

その先輩を自分に振り向かせたくて必死で

 

今思えば

もう本当に完全に我を失っていました💦

 

 

 

 

同じ部署で

仕事の日は必ず会うし

5〜6人しかいない部署なので

お互いの距離間もどうしても近くなります

 

 

 

 

 

何度も何度もフラれているのに

諦められなくて

 

 

いつもより少し優しくされただけで

飛び上がるほど嬉しくなって

「今度こそイケるかも!」

と期待しては

 

今度は冷たくされて

死にたくなるくらいまで気持ちが落ちて・・・

 

 

という

感情のアップダウンの激しい毎日を過ごしていました

 

 

 

 

 

 

 

その先輩もさ

もう完全に冷たくすれば良いのに(嫌だけど)

 

中途半端に優しくしてくるから

完全に諦めるってことがなかなか難しくて

 

 

結局5年くらい

この片思いを続けました

 

 

 

20代の、1番女として売れる期間を

私は全部その人を思うことに費やしました

 

 

 

って

こういう書き方をすると

なんか青春な感じするけど

 

実際は

醜い女のエゴを晒しまくった期間でした笑い泣き

 

 

 

もう恥ずかしいレベルです

 

 

 

 

今では

その時の必死だった私も

受け止めようって思っていますが

 

 

 

最近まで

あんまり思い出すのも嫌というほどの記憶でした

 

 

 

 

 

 

どれだけやばかったかというと

 

 

自分はその先輩の彼女でもないのに

 

先輩が他の看護師の女の子と話しているところを見て

 

「あんなに楽しそうに喋らないで!」

とか

「あの子のことが好きなの?」

とか

言ってた😅

 

 

やばいよね

 

 

 

彼女ならまだしも

 

いや、私フラれてっから滝汗

 

 

 

 

 

 

こんなのね

まだほんの一部です

 

 

 

 

 

本当に今でも

「なんであの頃はあんなに暴走していたんだろう」

って不思議でなりません

 

 

 

『どうしてもこの人が好き』

『この人じゃないと嫌』

 

っていう執着

 

 

『早く彼氏作らなきゃ』

『早く彼氏欲しい

いい加減欲しい』

『このまま私は彼氏もできたことないまま一人なの?』

『嫌!そんなん絶対嫌!』

『やばい!とにかく早く!』

 

っていう焦り

 

 

『自分の心の苦しさを

男という存在がなんとかしてくれる』

 

という幻想

 

 

 

『早く誰か助けて!

苦しいよ〜〜〜〜』

 

『私一人では無理だから

誰か助けて!』

 

『男の愛に救われたい』

 

みたいなことも思っていました

 

 

 

 

 

『早くこの窮屈な日常から

私を救い出して!』

 

みたいな

 

プリンセスみたいなマインドだった

 

 

悲劇のヒロインみたいなマインドだった

 

 

 

 

そんな悲劇のヒロインな自分に浸って

 

完全に悲劇のヒロインになりきっていて

 

ここから救い出してくれる白馬の王子様を探していた

 

 

 

 

 

そして

 

当時の私は

その好きだった先輩にその白馬の王子様になって欲しいと思っていた

 

 

というか

「彼こそが私の王子様だ

絶対そうだ

 

だから

あなたじゃないとダメなの!」

 

 

っていう

とんでもないマインドになっていました

 

 

 

 

 

 

男の愛を知らないことがコンプレックスでもあった

 

 

周りの友達は

みんな彼氏がいたり

結婚していったり

 

 

なんで私だけ・・・

 

 

 

 

私も男に愛されたい

 

 

 

 

 

 

 

そんな純粋な願いが

 

 

執着焦り

幻想

自分の悲劇のヒロインマインドにより

 

歪んでしまっていた

 

 

 

 

 

だからとにかく必死だったの

 

 

 

でも

当然彼は私に振り向いてくれることなんて

一度もなく

 

 

なんなら嫌われてたと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当に無理なんだ」

 

 

「私じゃダメなんだ」

 

 

「この願いは叶わないんだ」

 

 

という思いが頭をよぎっては

 

 

死にたくなっていました

 

 

 

 

 

本当に死にたくなってた

 

 

 

どうやったら死ねるかな?って本気で考えてた

 

 

楽に死ねる方法を調べたりした

 

 

 

睡眠薬たくさん飲むくらいならできるかな

 

とか

 

 

このままお風呂で手首切って・・・

 

とか

 

 

 

もうなんの気力も湧かなかった

 

 

その頃私は一人暮らしをしていて

 

ベッドに横たわったまま

呆然と天井を見ていて

 

ただただ涙が溢れて

 

全く動けなかった

 

 

 

 

しんどい

 

 

 

 

もう無理

 

 

 

 

 

 

こんな感じで

 

 

もう半分鬱のような感じでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当にね

動けなかったの

 

 

 

 

彼に振り向いてもらおうと思っている時は

めちゃ必死だから

頑張れたんだけど

 

 

彼のなんてことない一言や態度で

その頑張りの糸がプツッと切れるたびに

 

ショックで動けなくなってた

 

 

 

 

 

 

で、

しかもね

 

 

私のさらにやばいところが

 

 

そうやってショックを受けると

 

家に帰ってから彼に電話をかけて

 

電話口で泣きながら

「嫌いにならないで〜」って言ったり

「もう生きていけない」って言ったり

してました

 

 

 

 

 

いや〜もうほんと、

あの時よく彼は耐えてくれてたなって思うよ😭

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恋愛のこと抜きで

私は今までの人生でも割と生きづらさを抱えていました

 

 

HSPという気質を持って生まれ

過保護の親の元で育ち

内向的で神経質

 

 

そんな自分の人生にコンプレックスを抱いていたし

 

 

 

どうして私はこんなに苦しいんだろう

 

どうして私はみんなと同じように笑っていられないんだろう

 

どうしてこんなに窮屈なの?

 

 

って

ずっと苦しかった

 

 

 

先ほども書いた通り

 

私は救われたかった

 

 

この苦しみから救われたかった

 

 

ずっと苦しんできた自分を早く解放してあげたかった

 

 

 

 

その苦しみから救ってくれるのは

 

男という存在だって

私は思っていたんです

 

 

 

 

 

 

 

まだ一度も男のぬくもりを知らない

 

きっとそのぬくもりが私の苦しみを癒してくれる

 

 

 

大好きな男の人に愛されたら

 

私の今までの苦しみは泡のように消えて無くなる

 

 

 

 

 

そんなふうに思っていたの

 

 

 

 

 

 

今なら笑っちゃう話なんだけど

 

でも

男を知らない当時の私は

プリンセスのように

空を眺めてそんなことを夢見ていたの

 

 

 

 

でもね

 

違った

 

 

 

 

この苦しみは男に癒してもらうんじゃなくて

自分で癒さなきゃいけなかったんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時

 

 

あ〜もうだめだ

誰か助けて〜😭

 

と泣きながら

 

 

藁をも縋る思いで

ネットで調べてたどり着いたのが

 

 

思考が現実化する

引き寄せの法則

 

 

でした

 

 

 

 

ここから私の人生は少しずつ変わっていくのでした

 

 

 

 

無事重度のメンヘラ脱却

 

となったわけです

 

 

 

今でもメンヘラ出現しますけど

 

ここまでのはもうない笑

 

 

 

 

 

 

言ってしまうと

 

エゴを持っている私たちはみんなメンヘラなんですけどね

 

 

 

 

でも

外側に鬼ババアみたいに出さなくなった

 

 

 

 

たまに夫にやっちゃう時があるけど

 

 

ちゃんと後で

「ごめんね?🥺」する笑

 

 

 

 

 

 

ということでね

 

 

重度のメンヘラから無事に脱却できた私ですが

 

それもこれも

 

潜在意識や思考は現実化するという真理に出会うためだったのかな〜

なんて都合よく思っています

 

 

 

 

 

 

 

そんな真理に出会って

 

 

今は大好きな夫と結婚して

幸せな夫婦生活を送っています

 

 

 

 

 

 

 

どんな道のりを辿ってきてもいい

 

 

 

今が幸せならば

 

 

 

 

 

今を幸せと思うと

 

 

過去に辿ってきた道のりも愛おしい

 

 

 

 

 

 

過去の自分へ

 

 

 

ここへ連れてきてくれてありがとう