一寸の虫にも五分の魂
意味：
ほんの一寸足らずの虫でも、体長の半分の五分の魂をもっているというから、いかに小さくて弱い者でも、それ相応の分別や覚悟をもっている
なんか思ってたのと違うような・・・
部屋に床置きで飾ってあるバタフライピーをお日様にあててあげようと、鉢を持って一歩ふみだした瞬間、足の裏に違和感が・・・いやだなぁ～これは
なめくじを踏んでおりました
大き目の
恐怖の一心からテッシュを10枚ほど丸め、なめくじにとどめを刺してしまいました
私のこの右手の中で、ひとつの小さな命が潰えたわけです
冷静になってから反省しました
家族からも冷ややかに「外に逃がせばよかったじゃん」と言われました
なめくじの持つ「五分の魂」は今も私の部屋を漂っているのだろうか？
もし、もしも、転生というものが本当にあるとしたら、なめくじのまま生き続けるより、早く次に生まれ変わったほうがいいのでは？もっといい生き物に、と思ったり
でも、もっと下等な生き物に転生してしまったら、私の責任は重大だ、と思ったり・・・
なめくじが小さな命を以って教えてくれたいろいろを、忘れずに生きて行こう
とりあえずね、もう、植物育てるのやめます
ごめんなさい なめくじ
