「人間の悩みはすべて対人関係にある」ってことなんだけど、果たしてこれってどうなのかな。

 

たとえば、お金がない、仕事がない、勉強ができない、あたりは切実な悩みだけど、対人関係にもとがあるとも言えない。

 

私ごときがアドラー大先生に反旗を翻す気などさらさらないが、物事やはり「すべて」とか「絶対に」とか極論づけると、ちょっと違っちゃう気がする。

 

アドラー大先生のこのお言葉の原文を読んだわけではないから、日本語訳になった時点でニュアンスが違ってしまっている可能性もなくはないけれども。

あ、翻訳者のかたに意見する気もまったくありません。

 

 

ここでアドラー大先生の名言をひとつ。

 

「幸せになるには勇気をもつことだ」(一部抜粋)

 

いいねよね、これ。

 

 

 

そういえば、アドラー心理学検定1級(何級からあるのか知らないが)なるものがあるそうで、アドラー大先生の教えについて詳しくなりたい人にはいいかもね。