地下鉄
ホームへと
降りる
階段、


あと数段のところ、
あれれ、
踏みはずし、


ホームへと
転んでしまいました。
靴も、バッグも、
飛んで。


うずくまる私に
美しいお嬢さんが、すぐにそばに
「痛いですよね。立てますか」
と、手を添えてくださって、
靴も,バッグも、さっと手元に。



ほんとうに
ほんとうに
優しくしてくださり、
天使が、
近くにいると思いました。


ありがとうございます。