食事に誘ってくれる人はいるかもしれないけど、お墓参りに誘ってくれるひとはそういない。本当にそういう意味で私を連れて一緒に行ってくれた家族に感謝。母の一七回忌。母を失ってもうそんなにたってしまった。私何してたんだろこの年月。母に相談したかったこと愚痴りたかったことたくさんあった。全部こころ奥底に、沈めてやりきってきた。母だったらこんなふうに言ってくれるかなとか思いながら。母が亡くなった時、あんなに愛していた父に母はやっと会えるのだなと、ほっとしたのを覚えてる。私が母を失うことより、ずっとそのことのほうが大事に思え、安心する気持ちが大きかった。それに、離れて暮らしてた母がこれからは私のこころにいてくれると、暖かく思えた。 「お母さん、私はなんとかやってますよ」
暖かい陽射し浴びてお墓のまわりをきれいにして、娘が墓石をきれいな水で清めてくれた。ありがとう感謝。私たちはまた新しい年を迎えます。どうぞ見ていて下さい。
あなたも、残りの年末かならず誰かが見ていてくれてること忘れないでね。もちろんあなたも誰かに優しくね!