タイのバンコクへ | from Kyoko Tsuchiya

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ヴァイオリンと音楽と美味の日々。
土屋杏子のBLOGです。

東響アジアプロジェクトの公演で

タイのバンコクに行ってきました。


NHKのニュースにも

様子が流れていたそうです。







コンサート会場のタイ文化センター。

1700席くらいある大きなホール。



チケットは完売だったそうで

このホールいっぱいのお客様が

熱い拍手と声援を送ってくださいました。






ホールホワイエ。

開演前には現地のYAMAHAさんのご協力で

楽器体験コーナーも開かれて

ヴァイオリン奏者4人で担当させていただいたのですが

4人いても間に合わないくらい

沢山の方々が体験しに来てくださって

直接お話ししたり

楽器を通して関わることができて

私にとっても、嬉しい経験となりました。



管楽器は飾ってあるのみ?で

ヴァイオリンは体験できる、というコーナー。

ヴァイオリンは分数楽器〜フルサイズまで

8挺ご用意いただいていました。

(弓は何故か6本)


通訳さんも手伝ってくださり、

タイ語でしか話せない方は通訳さんと、

英語が話せる方は英語で直接お話ししながら、

そして案外日本の方もいらして

日本語で対応できる方も多かったです。

みんな結構すぐに綺麗な音が出せてて

上手だった…!

何かしらの楽器を弾いたことがある、

という方も多かったです。




そして旅の楽しみといえば

現地のごはん。


ソンブーン・シーフード・ラチャダー

というお店に行ってきました。

蟹のカレー炒めプーパッポンカリーが有名なお店らしくて

とても美味しかったし

他のお料理もとても美味しかった!

中でもこのトムヤムクン、

特に好きなお味でした。

すぐ真似できない感じの複雑な味で

しっかり辛くて最高。


そしてデザートには

甘い餅米とマンゴーにココナツミルクをかけていただくという

マンゴーライス?を食べてみたのですが

食べる前は、これ大丈夫?と

勇気がいる感覚で、

食べてみたら、

とても馴染みやすい美味しさで驚き。



今写真を見ても不思議な感じがしますが
本当にとても美味しかったです。






地下鉄で切符を買ってみたら



お釣りのコインと一緒に出てきた黒い丸いもの。

機械の部品か何かが取れちゃったのかな?

と不安に思ったのですが

これが切符でした。



受け取ったは良いものの

これをどうするんだろう?と

恐る恐る改札へ



乗る時はPASMOの様にかざすだけで通れて

降りるときは、

この切符を改札の受け口に入れる方式。

VISAカードのタッチでも通れて便利なのですが

慣れない切符も楽しかった。





バンコク公演では

沢山のお客様が熱心に聴いてくださり

熱い拍手や声援をいただけて、

終演後にはロイヤルバンコクシンフォニーの楽団員の方々もとても親切に友好的に接してくださって、

楽器体験コーナーでも沢山の方が話しかけてくださって、、、

どの瞬間もとてもとても刺激的で

タイの方々から受け取るエネルギーが物凄かった。

あっという間のバンコク滞在でした。


今のバンコクは

最高気温34℃くらい、最低気温26℃くらい。

日本の真夏のような気候ですが

なんとなく街で出会った人々は、

ゆったりにっこりしている印象。


初めての土地、新しい景色や出会いは

また新たな感情やインスピレーションを与えてくれて

旅の楽しみを改めて味わえました。


来てくださった皆様、

そしてお世話になった皆様、

本当にありがとうございました!



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