ノット監督とブルックナー2など。 | from Kyoko Tsuchiya

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ヴァイオリンと音楽と美味の日々。
土屋杏子のBLOGです。

昨日、今日の東響定期、
会場へお越しくださった皆様
そして配信でもご視聴くださった皆様
ありがとうございます。

演奏するのも、聴くのも、
とても集中力を費やす時間だったと思いますが
2公演を終えて、ほっと、
幸せな抜け殻になる感覚。

ブルックナー2番、
弾けば弾くほど引き込まれる作品でした。
緩徐楽章の美しさがまるで天国。

シェーンベルクは響きやアンサンブルが難解で
単純に弾くのも難しかったのですが
ノット監督のリハーサルを3日経験すると
日に日に景色が見えてくる感覚があり、
さらにウェーベルンは
シェーンベルクの後に弾くと
なんともシンプルに美しく感じ、
なんだかんだブルックナーが1番精神的に重かった。


配信はアーカイブも
1週間ご覧いただけます。




さてさて明日は

撮影や音教のリハーサルなど。


抜け殻になっている場合ではない。




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