à la recherche de l'amour 


~愛を探すひと~29 





 原作無視の、現代版


オスカル、アンドレたちの物語その29です。 


 もう29話⁉️ 


そして、こちらの2次創作小説も


 後少しで終わります〰️✨😭 






 ●下記に、企画告知あり!ぜひ読んで下さいませ






アンドレの店名は
ブーケ ド サボン 



bouquet de savon です。 


 2人はパワースポットのセドナから帰り、パリに戻りました。 


 愛を確かめ合った2人。

が、撮影で向かったロサンゼルスで事件が起こり…

そして、

ロンドンでの撮影から帰ったオスカルを、抱きしめるSABON職人のアンドレ店長。


 オスカル、会社設立、 


 オスカルの妊娠発覚。

アンドレが刺された!
など!オスカルが出産‼️




色々起きてます。 


 時々R-18があったりしますが、

2人の自然体のまま心のままの動きを、自然体で書きたいと思います。

映画を見るように、読んでくださいませ。 


 あ、そうそう

昨日なに食べた?

みたいな雰囲気が好きなので、そんな感じでしょうか 


 ●こちらから、当方のTwitterのフォローをされる場合は、必ず「pixivを見てきました」と、一声コメント下さいませ(._.)


●宜しくお願い致します。


 ●SABON職人のアンドレが、オスカルの為にとこだわって作った、


savion de Oscar 


savion de andore















長年私も使ってます。

シミ、シワありません💖





と言う石鹸を小説内で作ります。


オスカルと共にラブラブで制作するオスカルをイメージに制作したSABON。 


このイメージを現実で体験して頂きたいと思い、 


数量限定で、Twitterの方で予約販売中です。
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 ●ご予約先着10名様に、pixiv ベルばらパロの作家
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セドナでオスカルとアンドレがヌードで写真を撮られたシーンのイラスト(カラー印刷A3サイズ)ポスターをプレゼントさせて頂きます!●

●ご感想、たくさん頂き誠にありがとうございます(._.)●

今年、2023年1月から●●年以上ぶりに絵の復帰をした時に前々から描きたかった
オスカルがスーパーモデルだったら… 


あちこちの女性誌の表紙を飾り、


ヨーロッパだけでなく世界中にファンがいるようなスーパーモデルだったら…と、


描きためたオスカルの絵をモチーフに春前から少しずつ構想をしていました 



 小説を書く事は2023年4月から24年ぶりに再開しています。


 詳しくはプロフをご一読くださいませ 



 そして
アンドレの職業は…
実は私の個人事業の内容です(笑) 


一番今、私が詳しく知っている職業であり、大好きな作業、夢のある事業だと確信しているから。
アンドレにこの仕事をやってもらおうと思いました 


なので、アンドレが仕事の説明をしているセリフは、私が言っている事と全く同じです(笑) 


 私も、石鹸のオリンピックと呼ばれる
ソーパーズ カップで2度優勝しています。 


ただ、コロナ禍になってから出店を控えて、tweetでオーダーを受けています。


 ああでも 


石鹸の他に、ハンドメイドアクセサリーを作ったり、客寄せの為に(めちゃ当たる事で有名なんです)占い師もしているトコは小説のアンドレとは違うかな(笑) 




 今の私だから、書ける所まで
気長に書いてみようと思います。 


 そして!

いいね。や
嬉しい、楽しいコメント頂き、本当にありがとうございます!



 では、どうぞ〰️✨



こちらはpixivで、2023年9月3日に掲載された小説を、加筆訂正、追記して掲載致しております。






 ~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹 





アンドレの誕生日の日に、家族3人の記念撮影を終えた。




 全て、オスカルのブランド
ROSESのオートクチュールで、 



オスカルは、純白に、


深い海の様な細いストライプの折りがきちんとついた、全てが細かいプリーツの、ロングワンピース。


 アンドレは、コーヒーのような深みのある茶系のシルクサテンのスーツ。


ネクタイはシルクのベージュ色に、同色の刺繍を施されている。




 2人の愛する息子、リュネは、男の子だが、まだ4ヶ月なので、淡いブルーとグリーンのグラデーションのおくるみ。




 オスカルが染色家に頼んで急きょ作ってもらった。


アランカメラマンとの撮影が済み、
控え室で着替えていると、

オスカルの発言に

アンドレはびっくりした。



 「リュネとランウェイを歩く!?」


 「今更、驚くか?前からの夢だったとずっと言ってたじゃないか、私は」 


 「言ってたけど…。いつ?」 


 「来月の9月半ばのコレクションの発表会セレモニー。セドナに行く前だ」


 「ちょっと早くないか?」 


「何が?」 


「まだリュネは小さいし…」
オスカルは、カチン!と来たのか、立ち上がり、アンドレに積めよった。


  「小さいから、可愛いんだ!この天使を私が抱いて、ROSESのランウェイを歩くのが、今の私の夢なんだ!」 


「でも…」 


 「おいおい、よしなよ。喧嘩は」


 廊下まで聞こえる2人の声に、アランがカフェオレを3人分トレイに乗せて部屋に入った。

「アラン…」

 アンドレは、助け船を求めるようにアランをみた。 


 「俺には子供はいないが、妹の子供をみてると、成長が早いなあと思うよ。リュネもこれからどんどん成長して顔も変わる。顔はどんどん変わるから、撮影されても良いと思うぜ。記念にオスカルとランウェイを歩かせても、大丈夫だと思うけどなあ…」


 オスカルは、パアッと顔が明るくなり、アランが持ってきたカフェオレを口にしながら言った。 


 「アンドレ!じゃあ決まりだ!リュネとランウェイを歩かせてもらう」 


 「……はいはい。分かりました…」 


アンドレは降参の仕草をして見せた。


 「アラン、ありがとう!これで決まった!」


 「アンドレはな、心配性なんだよ、心配性」


 「ああ、そりゃそうさ。一般人の子供をランウェイに出すんだから」 


「一般人と言っても、私、オスカル・フランソワの子供だぞ?十分注目される」 


オスカルは、嬉しそうに、私服に着替えてきたリュネをメイドから受け取り 


「リュネ♡来月には君はモデルデビューだよ?天使のお前を、皆さんに見て貰おうね♡」 


リュネは、母オスカルが笑う顔をみて、キャッキャとはじけるように笑った。 



 オスカルと我が子がニコニコ笑う風景は、凄くドキドキする。

オスカルが、母の顔になり、よりいっそう煌めくように見えるからだ。 



 だから、ダメ。

だとか

嫌、だとか。

 言えないんだよなあ。


 惚れてるから、仕方ない。


 ものすごく愛してるから、

何でも最後はアンドレの方が根負けする。



 まあ、夫婦って、そんなものなのかな…。

冷め掛かったカフェオレを飲みながら、
アンドレは、オスカルと我が子の笑い声を聞きながら、顔が弛んでいた。

 9月になり、リュネとオスカルのランウェイの日は、12日となった。




 セドナ行きは、15日から10日間。 


と、一応決まった。


 まあ、勝手にオスカルが進めてるんだが。

セドナ行きは、パパラッチから避ける為に、オスカルの友人が手配したチャーター機と決まった。



 「オスカル、飛行機乗るの、大丈夫なのか?あの、去年の件以来、乗らないと言ってたけど」


 去年、オスカルが乗るはずだった飛行機が墜落していた。あれからトラウマで、暫くフラッシュバックが起きていたから。


 「セドナに行くのに、列車乗や船を使って行ったら一体何日掛かると思う?もう克服した、アンドレ。私は大丈夫だ。リュネが守り神だから」 


「あはは。オスカルも、母親になってから余計たくましくなったなあ」


 アンドレは、嬉しそうに笑う。


 「そんなにたくましいか?強過ぎるか?…」


 「え…?」 

急に小さな声でつぶやくオスカルに、振り返った。 


「私はお前の可愛い妻でいたい…」 

 少し顔を背けながら、小さい声で呟く。 


その愛しいブロンドに口づけをし、


アンドレは妻を優しく抱き締めた。


 「母親としてたくましくなった、と言う意味だよ?オスカルはオスカルだ。俺にとっては、出会った時から、全く変わらない。美しく、可愛く、愛しい、最高の女性だよ?」


 そう言いながら、オスカルの顎を指であげると、絡み付くように口づけた。




 「アンドレ…生涯かけて私を愛すると誓うか?」


 「え?」 


突然、声色を変えて聞いてくる。 


「私を一生涯かけて愛しぬくと誓うか!?」


 「誓うか!?」


 「……どうした?オスカル?」 

アンドレはたじろいだ。


 「…フランス革命を舞台にした昔の日本の漫画のセリフだ。知らないのか?ベルサイユのばら」


 「あ…!アニメで再放送を子供の時にみたよ。俺と同じ名前のキャラクターがいたから……そう言えば、オスカルが主人公だったな」


 「そうだ。私のように男性として育てられた主人公オスカル。名前も一緒だ。そして偶然にも、アンドレ、お前も」


 「そして、2人は結ばれる」 


アンドレはそう言って、オスカルに身体を寄せ



 「千の誓いがいるか。万の誓いが欲しいか?……俺の言葉はただひとつ。命かけたただひとつの言葉を、もう一度言えと言うのか?」


 「アンドレ…」 

(漫画…アンドレも読んでたのか。一言一句覚えてるな…(笑)) 




 「……愛してる…」

 アンドレは囁き
再び口づける。





 深く、甘い口づけ。 





 オスカルの身体が、その口づけでじんと痺れ、
アンドレは、身体の一部の変化が自然とおきてしまう。
絹ごしに、アンドレの変化に気づいたオスカルは 

「ベッドに…」
と、


唇を離して夫の耳元で囁いた。 









 ランウェイ当日。 



 アンドレは、オスカルのブランドコレクション会場にいた。


 アランは別の仕事があるので、他の専属カメラマンが同行している。 

オスカルのブランド ROSESのコレクション発表会は既に終盤に差し掛かっていた。


 他の雑誌、新聞社カメラマンも、今日モデル復帰するオスカル・フランソワを撮影する為に来ているが、


事前にサプライズがある、


との情報を得ていたので、オスカルが出てくるのを今か今かと待ち構えていた。

ランウェイの入り口に、ひときわ明るいスポットライトがあたると、

急に音楽がクラッシックな旋律に変わり、

オスカル・フランソワが現れた。


 腕には、黒髪のbebe、リュネ・フランソワ・グランディエを抱いて、


 あの、いつもの、妖艶で睨み付けるようなオスカルの目ではなく、 


リュネと見つめ合いながら、



颯爽と微笑みを浮かべて歩く。






 観客も、カメラマン達からも歓声が沸き上がった。


  一斉にフラッシュがたかれる。 


 オスカルはリュネの顔をあまり見せないように抱き寄せて、ランウェイをターンし、もう一度振り返る。




 客席の一番奥に、夫、アンドレが白薔薇の花束を抱えて立っているのが見えた。 


 とても嬉しそうな顔をしていた。 



 オスカルは、一瞬彼をじっと見つめると、
そっとウインクしてランウェイをあとにした。 







 「オスカル、とても良かったよ!リュネも泣かずに堂々としててびっくりしたよ!」 


ショーも大反響の末、終わり
オスカルの楽屋にアンドレが来ていた。

リュネは用意されたゆりかごの中でスヤスヤと笑いながら寝息を立て、傍にはメイドが2人付いていた。


 「オスカル…モデル復帰、おめでとう」


 アンドレは白薔薇の花束をそっと差し出す。
香り高いその薔薇の花束を受けとると、オスカルは嬉しさのあまり、

アンドレに抱きついた。 


 「見に来てくれて、ありがとう!アンドレ!無事に成功した!アンドレや、スタッフ、モデルたち、そして、いつもフォローしてくれるメイドたちのお陰だ…ありがとう」 


 少し涙目になりながら、オスカルは夫にキスをした。


  「リュネは、俺たちの天使だな」 


アンドレは指で妻の涙をぬぐいながら、もう一度

唇を重ねた。

      ネットニュースや、新聞では
オスカル復帰のショーは、大成功だと公に公表された。 



 「さあ、次はセドナ行きだ。しかもリュネと3人だ。キャロルが喜ぶだろうな」



 「ああ、そうだな」 


 オスカルは嬉しそうに白薔薇を抱えたまま

美しく


微笑んだ。




 31話に続く











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2024年5月
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