à la recherche de l'amour ~愛を探すひと~⑳
原作無視の、現代版オスカル、アンドレたちの物語その⑳話です。
●下記に、企画告知あり!ぜひ読んで下さいませ●
アンドレの店名はブーケ ド サボン
bouquet de savon です。
2人はパワースポットのセドナから帰り、パリに戻りました。
愛を確かめ合った2人。が、撮影で向かったロサンゼルスで事件が起こり…
そして、ロンドンでの撮影から帰ったオスカルを、抱きしめるsavon職人のアンドレ店長。
会社設立、オスカルの妊娠発覚。
そして漸くたどり着いた結婚式‼️
など!
今回の小説は、R-18ではありません。軽く書いてるだけです(笑)2人の自然体のまま心のままの動きを、自然体で書きたいと思います。
映画を見るように、読んでくださいませ。
あ、そうそう
昨日なに食べた?みたいな雰囲気が好きなので、そんな感じでしょうか
●こちらから、当方のX(Twitter)のフォローをされる場合は、必ず「pixivを見てきました」と、一声コメント下さいませ(._.)無言フォローは、基本的にブロックしているので…(._.)●
宜しくお願い致します。
●savon職人のアンドレが、オスカルの為にとこだわって作った、
savon de Oscar
savon de andoreと言う石鹸を小説内で作ります。
オスカルと共にラブラブで制作するオスカルとアンドレをイメージに、制作したSABON。
このイメージを、現実で体験して頂きたいと思い、数量限定で、Twitterアカウントの方で完全ご予約販売中です。
Twitterでは告知済みです。
●ご予約先着10名様に、
pixiv ベルばらパロの作家ノバラ様と共作させて頂きました、セドナでオスカルとアンドレがヌードで写真を撮られたシーンのイラスト
(カラー印刷A3サイズ)ポスターをプレゼントさせて頂きます!●
●ご感想、たくさん頂き誠にありがとうございます(._.)
● 2023年1月から○○年以上ぶりに絵の復帰をした時に前々から描きたかったオスカルがスーパーモデルだったら…
あちこちの女性誌の表紙を飾り、ヨーロッパだけでなく世界中にファンがいるようなスーパーモデルだったら…と、描きためたオスカルの絵をモチーフに、
去年、春前から少しずつ構想をしていました
小説を書く事は2023年4月から24年ぶりに再開しています。
詳しくはプロフをご一読くださいませ
そしてアンドレの職業は…実は私の個人事業の内容です(笑)一番今、私が詳しく知っている職業であり、大好きな作業、夢のある事業だと確信しているから。
アンドレにこの仕事をやってもらおうと思いましたなので、アンドレが仕事の説明をしているセリフは、私が言っている事と全く同じです(笑)
私も、石鹸のオリンピックと呼ばれるソーパーズ カップで2度優勝しています。
ただ、コロナ禍になってから出店を控えて、tweetでオーダーを受けています。
ああでも石鹸の他に、ハンドメイドアクセサリーを作ったり、客寄せの為に(めちゃ当たる事で有名なんです)占い師もしているトコは小説のアンドレとは違うかな(笑)
今の私だから、書ける所まで気長に書いてみようと思います。そして!いいね。や嬉しい、楽しいコメント頂き、本当にありがとうございます!尻尾振って喜びます♥️
それでは、どうぞ〰️✨
✨~✨~✨~✨~✨~✨~✨~✨~
2023年11月5日
アドベンティスト教会
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240329/08/kyoko-tonou1224/98/2f/p/o0928077915418707413.png?caw=800)
パリでも、一流の豪華絢爛で荘厳な教会である。
また、歴史あるステンドグラスの美しさも人気の教会だ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240329/08/kyoko-tonou1224/2b/ce/p/o0979063715418707417.png?caw=800)
オスカルとアンドレだけで執り行う、結婚式。
カメラマンとして、アランが一人随行していた。
オスカルは、自身のファッションブランド ROSESのオートクチュール ウエディングドレスを身に纏っている。
純白のオーガンジーシルク生地に、プラチナ銀糸をふんだんに使い、手刺繍の様々な美しい柄のレースが胸元から裾先まで、数えきれない程、いつくも装飾してあり、お腹に負担が掛からない程度の、少しマーメイドなラインが、
彼女の身体に相応しい。
細い腕にも、その生地と艷やかで、慎ましい総レースがちりばめられ、手首の辺りから袖口が百合の花の様に、フレアが広がり、
同じくプラチナの銀糸の細かなレース刺繍が施されている。
ブロンドヘアーは、トップにゆるやかにまとめられ、
パールの他に、白く小さめの生花の薔薇が飾られ、麗しい香りまでも彼女の一部になっていた。
世界一のデコルテ、鎖骨美女と、モデル業界でも有名なオスカルの胸元は、
広く美しく見えるラインにあつらえられ、キラキラ輝くグリッターが目映く
その首もとには、某宝飾ブランドのイメージモデルとなっているので、15ミリ珠のパールに、プラチナ、大粒のピンクダイヤモンドネックレスが今日の為にレンタルされていた。
オスカルは、撮影やランウェイ以外は、ほとんど宝飾をつけない。
なので、結婚式のためだけの購入は断ったのだった。その宝飾。
イヤリングとネックレスだけで、総額30億円以上になると言う。宝飾ブランドメーカーは、後日このネックレスとイヤリングを店内に飾り、オークションにかけると言う。
ウエディングドレスも、チャリティーオークションにかけられる予定となっている。その売り上げで、オスカルは、孤児院や、小児がんの子供達に寄付をすると決めていた。
ウエディングヴェールは、長さ7mで、総手刺繍と、レースになっている。
世界一の超スーパーモデルに相応しい、美しく着飾ったドレス。
手元には、香り高い純白の薔薇のブーケを持つオスカル。
ただ、この世界一の豪華な衣装にしては、メイクはランウェイの時より、かなりシンプルで、教会に行く前に送り出したロザリーは
「オスカル様、少しシンプル過ぎませんか?」と心配していた。
オスカルは笑いながら
「衣装が豪華で、メイクまで派手だと、アンドレがビックリして、逃げ出すかもしれない。せめてメイクだけは、savon職人の嫁の、一般的なメイクの方が、アンドレが引き立つと思うよ」と、
薄いメイクをメイクアップアーティストにお願いした。
あくまで、savon職人の嫁になる事が前提で、モデル会社も、若い才能を自分が引き出す為に立ち上げた。
オスカルにとり、何よりも優先順位は夫のアンドレだ。
なので、化粧も淡く、唇も、淡いパールピンクのグロスだった。
ただ。さすが世界一の超スーパーモデルである。
薄いメイクでも、完璧なメイクになり、ウエディングドレスをよりいっそう引き立てる。
アンドレの方は、ROSESのオートクチュールであるシルク生地のモーニングコートと、ネクタイの上に、プラチナの飾りをささやかに飾られていた。デザイン的にはオスカルのネックレスと似ているデザイン。
指輪は、例のアラブの石油王が、鉱山を所有しているので、最高級のブルーダイヤモンドの指輪がオスカルに。
ブラックダイヤモンドの指輪がアンドレに送られていた。
アンドレは、派手過ぎて普段、身に付けられないよ、と苦笑いし、挙式の時だけ、その指輪を使用し、日常の指輪は、先日2人で選んだシンプルな指輪にした。
オスカルも、その方が良かった。
普段は、指輪も身につけない性格だから。
普通の指輪の方が、自分らしい。
そう思った。
さて。
教会の鐘が厳かに鳴り響く中。
2人だけ(カメラマンのアランは居るが)の結婚式が始まる。
司祭が祭壇に向かってきた。
2人は、ヴァージンロードを腕を添えて歩き、司祭の前に立つ。
パイプオルガンが鳴り響き、2人は緊張を隠しきれない。
静寂に戻ると司祭が静かに声を発する。
「汝、アンドレ・グランディエは、この女 オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェを妻とし、 良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、 病める時も健やかなる時も、 共に歩み、他の者に依らず、 死が二人を分かつまで、愛を誓い、 妻を想い、妻のみに添うことを、 神聖なる婚姻の契約のもとに、 誓いますか? 」
司祭を静かに見つめていたアンドレが
「誓います」と、答えた。
「汝 オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは、この男 アンドレ・グランディエを夫とし、 良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、 病める時も健やかなる時も、共に歩み、 他の者に依らず、死が二人を分かつまで、 愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを、 神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか? 」
オスカルも、静かに「誓います」と答えた。
「宇宙万物の造り主である父よ、 あなたはご自分にかたどって人を造り、 夫婦の愛を祝福してくださいました。 今日結婚の誓いをかわした二人の上に、 満ちあふれる祝福を注いでください。 二人が愛に生き、健全な家庭を造りますように。 喜びにつけ悲しみにつけ信頼と感謝を忘れず、 あなたに支えられて仕事に励み、 困難にあっては慰めを見いだすことができますように。 また多くの友に恵まれ、結婚がもたらす 恵みによって成長し、実り豊かな生活を 送ることができますように。 わたしたちの主 イエス・キリストによって。 アーメン」
2人揃って「アーメン」と続く。
そして、指輪の交換が終わり、絢爛豪華なオスカルのウエディングヴェールをアンドレの手が上げ、熱く互いを見つめあった後、誓いの口づけをした。
「とても綺麗だよ。オスカル…」
「ありがとう。アンドレも一段とハンサムで、大好きだ」
2人が、思わず、キザな台詞に吹き出しそうになるのを必死に堪えている。
そして、同時に「愛してる」と、囁いた。
式が滞りなく終わる。
アランは、2人の美しい姿を、何百枚も撮影した。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240329/08/kyoko-tonou1224/40/a7/j/o0816108015418705566.jpg?caw=800)
「いいなあ。写真集が出来そうだぜ」
オスカルは、アランに近づき「ありがとう」と、微笑んだ。
アンドレも続けて言おうとしたが涙声になり、言葉が告げられなかった。
式が終わり、教会内で着替えを済ますと、別室で、オスカルがメインモデルをしている宝飾ブランドのオーナーが、2人に別の贈り物を渡し、結婚式に使われた宝飾を恭しく受けとると、
「オスカル様が身に付けられた事で、この宝飾は張るかに価値が上がります。オークションをどうぞお楽しみになさって下さい」と、教会を後にした。
ドレスと、モーニングコートは、ROSESのスタッフが厳重に管理し、いずれ、チャリティーオークションに出される。
「オスカル」
「ん?」
「チャリティーオークションは、素晴らしい発想だよ」
「芸能人は、慈善事業するのが当たり前だから。それに、私も孤独だった時、セドナにいたたくさんの仲間に助けられながら、生きてこれた。還元するのは、当然だとずっと思っていた」
「俺は、そういうオスカルのさりげなさが大好きだよ」
普通のドレスと、スーツに着替えた2人は、事務所に結婚式が終わった事を連絡し、
タクシーで、アンドレのアパルトマンへと帰って行った。
「朝早くから教会に行ったから、疲れたな、アンドレ」
2人でシャワーを浴びた後、オスカルはセドナで買った可愛いロングワンピースに着替え、アンドレはシャツとジーンズに着替えた。
「オスカル、疲れてるなら、ベッドで寝てて。お腹の子も疲れてるかも知れない。俺は今日中に、お前から頼まれたsavonのラッピングを完成させるから。夜はプロヴァンス料理店から持ってきて貰う事になってるから」と、
エプロンをつけた。
「結婚式をした日くらい、休んでもいいだろう?」彼女はむくれて、アンドレに訴える。
「8日の記者会見には配るんだろ?と、言う事は、あと今日入れて2日と半日しかないよ。オスカルの為だからこれは。ちゃんとやりたいんだ」
アンドレは長椅子にオスカルを座らせ、頬にキスをした。
まだ言いたそうなオスカルの眼。
「どうした?」
「今夜は結婚式の初夜だ。初夜から解禁だろう?」
あ…そうか。そうでした。最近、ずっと記者会見用のsavonをずっと作ってたから、忘れてた。
思い出した途端、アンドレも身体が熱くなった。
「わかった。早めに頑張るから。今夜は覚悟しろよ」
「アンドレもな」
オスカルは、少し濡れたアンドレの髪をくしゃくしゃにし、彼の唇に深く口づけをした。
8日の記者会見が済んだら、翌日には、セキュリティがしっかりしているマレ区の5LDKのアパルトマンに引っ越しをする。
長年住んでいた、叔父所有のこのアパルトマンを離れるのは名残惜しいが、オスカルの安全の為に決めた事。
(オスカルと、産まれてくる我が子の為に…)
アンドレは、自分も変わらなければ。そう決めたのだった。
21話に、続く♡
♡告知重要!
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●宜しくお願い致します。
●SABON職人のアンドレが、オスカルの為にとこだわって作った、
savon de Oscar
savon de andore
と、言う石鹸を小説内で作ります。
オスカルと共にラブラブで制作するオスカルをイメージに制作したSABON。
このイメージを現実で体験して頂きたいと思い、数量限定で、(X)Twitterの方で予約販売中です。
Twitterでは告知済みです。
★相互フォローでないと販売出来ません。
フォローの際には(pixiv小説を見ました)とコメントを頂きましたら助かります。
●●ご予約先着10名様に、pixiv ベルばらパロの作家ノバラ様と共作させて頂きました、
セドナでオスカルとアンドレがフルヌードで写真を撮られたシーンのイラスト(なんと!!カラー印刷A3サイズ)ポスターをプレゼントさせて頂きます!●
●ポスターは先着10名様のみプレゼントですのでお早めに!♡
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240329/08/kyoko-tonou1224/81/a4/j/o1080075915418705570.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240329/08/kyoko-tonou1224/61/92/j/o0780108015418705572.jpg?caw=800)