ドラムから見える、ゴスペルの学生たちの、リハーサルだよ
入学式が終わって、即効、新幹線に飛び乗ったので、手ぶらのお土産なし
さてさて、
入学式の最後に、名誉校長の湯川れい子さんがお話しをするんだけど、その話が私には胸に来て仕方ないの。
それは、湯川さんのお友達の写真家の方がいて、その方が被災した子供たちにカメラを渡して、
みんなを夢や、希望、前を見て歩く為の何かを写真に撮って下さいと、お願いした写真展の１枚の写真の話し。
小学校６年の男の子が撮った１枚は、津波に巻き込まれて亡くなったお母さんのスリッパが、まるで今、脱ぎ捨てたかのように玄関にある写真だったそうです。
男の子には、今は、希望も夢もなくて、
実はそのスリッパも、ちゃんと見ることなんて、できなかったそうです。
だけど、いつかお母さんに
「僕はあれから頑張って、お母さんに胸を張れる夢をみつけたよ」と、話せるようにと撮った、
男の子にとっての前を向いて歩く為の写真だったそうです。
湯川さんは、入学式で夢をスタートさせる学生たちに、
「皆さんも、自分の夢や希望を、前を向いて歩く為の何かを、カメラに写してみて下さい」と、おっしゃるので、私も自分の１枚を考えています。
昨日の義援金ミーティング、だいぶ方向性は見えて来たけど、
まだまだ、考えなくちゃいけないことも、多い段階。
それは、もしかしたら、みんなが思う使い方とは違うのかもしれない、
１００人いたら、１００人納得してくれる使い方はできないかもしれないけど、
だけど、違う生活をしている５人の私達が、５人同じ想いで納得できる義援金の使い方は、必ずします。
実は、そこまでいくのですら、なかなか大変でした。
そりゃ、子を一番に思うメンバーもいれば、自分の親に被災したお年寄りを重ねるメンバーもいるし、
ふるさとを戻してあげたいと思うメンバーもいます。
バラバラの５人が、
とにかく、話し合いをして、再結成に協力してくれたみんなに、ありがとうの気持ちを伝えるには、
私達５人が同じ方向を向いた、支援だと思ってます。
そして、それが私の撮りたい、現在の１枚です。
だから、真摯に向き合って、話し合ったりしてます。という、途中経過の報告でした
頑張ります
到着前に、ちょっと寝よっかな
長々と、読んでくれてありがとう(^^)
では、おやすみなさい