⁡『片づけ心理学®︎』
インストラクターのきむらきょうこです気づき


先日、ひょんなことから、とても高機能なカプセル式コーヒーメーカーをいただきましたキラキラ

お値段的にも、自分ではなかなか買わないけれど
貰ったら嬉しいラブラブアイテムの代表例かもしれません。




もともとコーヒーメーカーが欲しかったのなら、ありがたく使わせていただくわけですが…結論から言うと、我が家で【採用】とはなりませんでしたお願い

なぜなら

我が家は、お気に入りの自家焙煎珈琲のお店で豆か粉を買い、これまたお気に入りのドリッパー、サーバーを使いハンドドリップでコーヒーを淹れるのが習慣になっています☕️
 

①今のコーヒー生活を十分楽しんでいる

②今の習慣を変えてまで使いたいと思わない
③本体の色とデザインがあまり好みではない


以上の理由から、いただいてきたその日に、相談のうえ実家の母に譲ることになりました。


こうして即断即決できたのは、日頃から日常生活で使うモノは、自分の好みや価値観に沿ってこだわりを持って選んでいるからです上差し
高価なモノをタダでもらった!ラッキー笑い
せっかく貰ったんだから、使わなきゃ凝視
実はここにも、ヒト特有の【心理】がはたらいています。

決して【良し悪し】ではないのですが、片づけが…と悩んでる方の多くは、ご自身が【モノを増やす選択】をしていることに気づいていなかったりします無気力

このような【いただきものあるある】の場面で、自分はどんな思考になりやすく、無意識にどんな言動をしているかを意識してみることで、知らず知らずの間にモノを増やしてしまっている【思い込み】に気づけるかもしれません。

実際に使う場面をイメージしてワクワクニコニコするのであれば、それはきっと日常を豊かにしてくれるアイテムになり得るけれど


もったいないから!高価だから!
といった判断基準なのであれば

無理やりスペースを作ることで、ジャマに感じたり…

物珍しさから最初だけ使って、すぐに飽きてしまったり…

結局使わなくなって、棚にしまいこんでしまったり…

そんな残念なことになってしまう可能性が非常に高いですハートブレイク

私が片づけの仕事をしていて、最も悲しいなぁと感じるのが【持っているのに使われていない】モノたちの行く末を目の当たりにすることです。

もし


①使うと決めたのなら、動線にあった定位置を決め、使いやすく収納し、コーヒータイムを楽しんでください電球

②まずはお試しで使ってみる、というパターンなら、目立つ場所に置いてみる、期間を決めて意識して飲むようにしてみる、など工夫しましょう電球

③コストやお手入れの手間を考えたら続かなそう…と想像できるのであれば、未開封のまま欲しい方へ譲ったり、リサイクルショップへ持っていくのがベスト。とにかく手放す決断をしたら即行動!がオススメです電球


こんなふうに、普段からどのようにモノを選び、使い、手放しているのか。ここを見直してみるだけでも、たくさんの気づきがあります。


そして、色、デザイン、テイスト、素材、雰囲気、質感など…自分は何が好きで、どんなところに価値を感じるのか、価値基準を明確にしておくことで、いざというときに、迷わず、気持ちよく手放すことができるようになります飛び出すハート


重要なのは、あくまで自分がどうしたいのか。


『片づけ心理学®︎』講座では、この価値基準を明確にするワークがありますよキラキラ

6月〜の提供開始に向けて、ただいま準備中ですニコニコ