積雪量が災害レベルの青森市です。

降り止まぬ雪に恐怖すら感じます…




そんななか


ちょっと自分の成長を感じられたエピソードがあったので、書き記しておきたいと思います。


今朝リビング側のカーテンを開けると

庭の隣にあるゴミ捨て場の真ん前で

収集されたゴミを車内にパンパンに積んだ

小さなワゴン車が停車していました。


雪にハマってるわけでもなさそう…

でも、エンジンをかけたまま動かず…

何だろ?と不思議に思っていたんです。


その後、私が自宅前を雪かきし始めて

数十分経ってもワゴン車は停車したまま。

たまたま近所のおじさまが通ったので

ワゴン車のことを伺ってみると…


路地まで収集車が入ってこられないので

小さなワゴン車で少しずつピストン輸送

しているらしいとのこと!なるほどー!


てことは、ワゴン車の運転手さんは

かれこれ数時間いつ来るかも分からない

収集車を待ち、身動き取れずにいるんだ!

こんなに寒いのに!大変だ!と思い


私はとっさに自宅に戻ってお湯を沸かし

差し入れできる食べ物がないか探しました。

コーヒーとお茶どっちがいいかな?

うーん、子どもたちのおやつしかないなぁ…

ちょっと暴走気味になっていたのですが


ふと、あれ待てよ?私が今してることは

誰のためなんだろう?と気づきました。


身動きとれない=食べ物に困っている=差し入れ

と私は勝手に解釈していたけれど

そうとも限らないかもしれないし

差し入れすることで私は自己満足したい

だけなんじゃない?と。


差し入れすることも立派な行動だけれど

一方的な善意の押しつけにならないように

運転手さんのお困りごとを解決するには

何に困っているか「事実」を確認することから!


そこで、私は何も持たずにワゴン車に向かい

ノックをし


  • ご近所さんから事情をきいたこと
  • 必要であれば代わりに(徒歩3分のコンビニに)買い物に行けること
  • いつでもトイレをお貸しできること

を伝えました。すると運転手さんは、食べ物や飲み物は足りているけれど、できればトイレを借りたい、と話してくれました。

もちろん、喜んで!と自宅のトイレをお貸ししました。

暴走して食料品を押しつけなくてよかった!
一瞬立ち止まって考え直せてよかった!
勇気を出して事実を確認してよかった!

急に話しかけたらどう思われるかな。
余計なお世話だったらどうしよう…
と、考えすぎて何も行動できないままより

何か自分にできることはないかな?
という自分の気持ちも大切にしながらも
相手が受け取りやすい伝え方ができると
お互いに気持ちがいいなと感じました。

これもコーチング学んできた成果だな〜と
嬉しくなった出来事でした♪

自分も相手も大切にするコミュニケーションを学びたい方はこちら ↓↓


寒い寒い冬が始まったばかりですが

コミュニケーションは、温かくいたい!



TCS認定コーチ きむらきょうこ