幼稚園教諭歴38年、子育てアドバイザー、上田きょうこのブログにご訪問いただきありがとうございます。
私が38年間の幼稚園教諭として培ってきた幼児教育経験と、子育てで体験した不登校も交えて、子育て中のお母さんのお悩み解決に向けて発信しています。
今日は、ある市のイベントに行っていました。知人がブラジルの格闘技と音楽、ダンスの要素が合わさった「カポエイラ」をしているので、そのステージを見たくていってきたのです。
大勢の方々がステージ前に集まっていました。すごい熱気です。
ステージでは、カポエイラ以外にも、英語で自己紹介、歌のハーモニー、フラダンスなど多様なパフォーマンスが披露されていて、見ごたえのあるものでした。
(お写真はお借りしています)
そこで、「ハイハイレース」というプログラムがありました。
それは、赤ちゃんたちが約2m~3mくらいをゴールを目指してハイハイする・・・というものです。
スタートラインに、赤ちゃんを抱っこしたお母さんやお父さんが並んで座んで、お子さんの名前の紹介の後、いざスタート!!
抱っこされている間は、誰一人泣いている赤ちゃんは見られなかったのですが、ステージの床に座らされた途端、泣き出す赤ちゃんの姿がみられました。
赤ちゃんにしたら、抱っこされていたのに床に下ろされて、何故かお母さんがゴールの方に離れて行ってしまう。
もう不安でハイハイどころではない・・・・でもお母さんたちは必死でわが子の名前を呼んだり、おもちゃなどでつりながらハイハイをさせようという頑張っています。
泣きながら、抱っこをせがみながらも何とかハイハイする子
泣きじゃくって、床に座ったままハイハイしようとしない子
なんとか泣き止んで、おもちゃを見ながらハイハイしてゴールする子
そんな赤ちゃんの姿が、本当に可愛すぎてハイハイレースは私にとって癒しの時間でした。
ハイハイレースの親子の様子を見ながら、子育ても一緒だなって思いました。
親の思い⇒ハイハイしてゴールしてほしい!
親たちは、ゴールできるように、「抱っこして!」と両手を出すわが子を見ながらも、あの手この手でハイハイできるように悪戦苦闘しているわけです。
どうすれば、ハイハイしてゴールできるのか?
一生懸命に考えながら、工夫しながら、見守ったり励ましたりしているのです。
私も思わず「頑張って!」「もう少しでゴール!」と心で思いながら、赤ちゃんたちに声援を送っていました。
残念ながら3分という時間内にゴール出来なかった赤ちゃんもいましたが、それでもやっと赤ちゃんが念願の抱っこをしてもらって、笑っている姿を見てホッと安心しました。
ゴール出来る、出来ない、そんな結果にはこだわることなく、赤ちゃんのありのままを受け止めて抱きしめているお母さんたちの姿でした。
赤ちゃん時代は、その時の気分で思うようには動いてくれないことを、お母さんはそれなりに受け止められるのですが、成長していくうちに、わが子に対する期待度がどんどん増していきます。
そして、
わが子が出来ていることに目を向けなくなり、出来ていないことばかりが気になっていく(私の経験から)
わが子に対して注文ばかりが増幅していく
しかし、わが子が親の思いとかけ離れていくと、そんな現実が受け入れられない。
まして、わが子が不登校になったら、そんな現実は到底受け入れられるわけがない。
思い描いている子育てと、目の前の現実とのギャップに耐えられない。
そんな自分の思いと向き合い、親としてどうすればいいのか?を悩んで親として成長していく。
子どもに信頼される親でありたいな〜といつも思っている私です。
そして、いつもお母さんは子どもの立場になって考えて、ずっとお子さんの味方でいてあげてほしいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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