幼稚園教諭歴38年、子育てアドバイザー、上田きょうこのブログにご訪問いただきありがとうございます。
昨日も雨、今日も雨、これだけ雨が続くと本当にうんざりしてきます。
九州北部の豪雨災害に合われた方々、お見舞い申し上げます。いろいろとご不便なことがたくさんあるかと思います。
外から見ているのと、自分が体験するのとでは雲泥の差!経験したものでないと分からないことが沢山あることでしょう。
一日も早く元の生活にもどれますように・・・お祈りしています。
不登校も同様です。
経験したものでないと決して分からない・・・どれだけ理解しようとしても、やはり他人事!
今日は、私がわが子が不登校になった時の経験を、あの頃の日々揺れ動いた正直な気持ちをブログに書きたいと思います。
不登校は?
人生の落伍者
落ちこぼれ
未来は真っ暗
死んだ方がマシ
先がみえない絶望感
私が子どもの不登校の初期に、感じた思いを書きならべてみました。
子どもの不登校を経験したことがある方なら、きっと同様の気持ちを味わっていたのではないかと思います。
学校に行かない、行けないなんて、あり得ないこと!
学校は行くのは当たり前!
当然、子どもは学校に行くのが仕事!
このような信念、思い込みをもっていたので、とても苦しかったです。
制服を着て友達と笑顔で話しながら、通学する姿を見ると、もう胸が苦しくなりました。
ほとんど泣かない私でしたが、この時は何度も涙が溢れてきました。
なぜ、わが子はあんな風に学校に行けないのだろう?
どうすれば学校に行けるようになるのだろう?
いったい何が原因でこんな風になってしまったのか?
そんな思いが頭を駆け巡り、途方に暮れる日々を過ごしていたことを、いまでも鮮明に覚えています。
でもなぜかところどころ記憶が途切れているところあったり・・・人って辛すぎると記憶には残らないような働きが、しぜんと行われているのではないかと思います。
家の中にこもっている姿
何日も入らないお風呂
外に出るときには、異常なほど人目を気にする姿
そんな姿を見ると、ますます不安の種が膨らんでいくのです。
この子はどうなっていくのだろう・・・という気持ちでいっぱいになり、悪いことばかりが浮かんできて、明るい未来などイメージできません。
いつまでこんな日がつづくのだろう
いつまで!と期限が決まっているなら耐えられるけれど、いつになったら学校に行けるのか?分からない現実は耐えられないのです。
誰でもいいから、いつになったら抜け出せるのか教えて!!
なんて思ったものです。
この思いは、自分の信念、思い込みが原因で苦しんでいただけ・・・と今ならそう思えます。
信念とは?
正しいと信じる自分の考え
「学校は行くべきところ」という信念が、
自分自身を悩ませ苦しませていたのは確かです。
子どもとともに暮らす中で、子どもの不安や焦りを知った時に、最終に私が感じたことは。。。。
この子は私が守る!
一生、学校に行かなくても良い!
学校に行くとしんどくなるのだから、そんなしんどくなるところに行く必要はない!
この子が元気で生きていてくれたら、それだけで良い、十分!
そう思えた時に、私はやっと不登校のという暗いトンネルから出ることができたような気がします。
そして元の明るい日々を取り戻しました。
今、子どもの不登校で苦しんでいるお母さん、大きな悩みを抱えているお母さんへ
コメント欄、メッセージなどに、苦しいあなたの思いを吐き出してみてください。
お電話やメールなどでのお話をご希望でしたら、受け付けています。そんな場合は個人的に、詳しい内容をお知らせいたします。
少しでもあなたが苦しみから解放されますように・・・
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
あなたの悩みが解消する時間、あなたの心がリセットできる時間です!
次回は・・・
9月19日(木)
10時~12時
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