幼稚園教諭歴38年,子育てアドバイザー、上田きょうこのブログにご訪問いただきありがとうございます。
私は7月にイタリア旅行に行きました。
今日のブログは、その時に驚いたこと、感銘したことなどを書きたいと思います。
目の覚めるようなイタリアの素晴らしい景色に包まれ、言葉では言い尽くせない、癒しの空間でした。
しかし、日本の国民性とあまりにも違うイタリアの国民性に戸惑いを感じたことも多々ありました。
まずホテルでのこと。
二人部屋だから、スリッパは二つあるのは当たり前!と思っていましたが、あるホテルは二つ!あるホテルは一つ!あるホテルはナシ!笑笑
私は、当然あるものがないのですから、ありえないわ!と思って、フロントに伝えようと思いましたが、添乗員さん曰く、
話してもダメなんです。
話したからといって、持ってきてくれることはありません。
えっ??
日本ではありえない感覚のホテル!
仕方なく、前のホテルにあったものを使ったり、自分のフライト用のスリッパを使ったりしました。
イタリアのホテルサービスは、どのお客さんにも与えられるものではないようです。
日本のホテルは、お客さまは神様!くらいの感覚で、至れり尽くせりのサービスをしてくれますが、
イタリアのホテルは、サービスをするお客さんを選ぶ、特にサービスをする気のない人にはしない、
それが許される国なんですね。
私の当たり前が、当たり前ではではないと感じるイタリア旅行でした(笑)
二つ目に驚いたことは、
家族の絆がとても強い国だということ!
独身時代も結婚してからも、約70%の人たちが親と暮らしているとか‥
親にとっても子どもにとっても、お互いにとても大事な存在で、一日に何度も電話するそうです。
家に帰る時間コールは、当然子どもから毎日します。
「後、何分で家に着くよー」って感じです。
親はその帰る時間に合わせて、パスタを茹でたりピザを焼いたりするそうです。
三つ目に驚いたことは、
学校制度のことです。
義務教育の卒業は、作文!
あるテーマに関して、しっかりと自分の意見を述べる!
それができないと卒業できないらしいです。
そしてそんな発表の時は、親兄弟親戚が応援に来てくれることが、何よりも自分の力が発揮できる場になるようです。
就職した日から、先輩も後輩もなく自分の意見を出したり自分で考えて行動することが求められるそうです。
自己表現が求められる国なんですね。
日本は、最高のサービスを追求したおもてなしの国!
自己表現よりも、相手の気遣いを求められる国かもしれません。
良い悪いではなく、それぞれの国の特徴があるんですね。
イタリア旅行を通して、考えの視野が広がったような気がします。
自分の当たり前が当たり前ではない!と受け止めたり、自己主張を大事にすることって必要だなって思えたり、家族の絆について考える機会にもなりました。
今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
あなたの悩みが解消する時間、あなたの心がリセットできる時間です!
次回は・・・
9月19日(木)
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