受験で諦めたもの。小六の夏。 | なっちゃん小6、きーちゃん中2、時々おとん

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受験勉強で諦めたもの。

何かに熱中すれば、何かを諦めなければなりません。
1日は24時間しかないので、それは仕方ないことですが
それ故に、本当に諦めて良かったのかと不安になるものですね。

小学校五年生。
周りは段々と習い事を整理(この表現が正しいのかはわかりません)し始めていて
何が大事で何が不要なのかを考える時期でもあります。

中学受験組は六年生になると塾の授業の回数も増え、週四や週五になるのがほとんどです。
それまでの習い事を継続することが困難となります。

学校でのクラブ活動やスポーツ教室などもそれに合わせて整理していかなければなりません。
ここが一番子供との折り合いに迷うところだと思います。
人間関係や、自分の能力、チームプレーにおいては人数の加減など
子供には子供の事情があるのです。

やる気がないなら辞めてもそんなに苦じゃないですが、やはり何でもやる気の子にはなかなか辛い選択となります。

それでも、辞めずに受験した子も確かにいましたが、やりたいことをしている以外、遅くまで勉強していたり、自分に合った塾選びが必要になります。

それでは、本題、娘の諦めたこと
六年生の夏に、全てを諦めて勉強に集中すると娘からの希望があり
慌てて塾を探しましたが、すでに手遅れ。
ほとんどの塾は学校の勉強はすでに全てを学習済みで個別に行ってくれと言われる。
娘は個別なら行きたくないと主張。

大人の事情で個別の値段に目玉飛び出る。

とりあえず、10月で習い事の週二のダンスを辞める。
週一の陸上を辞める。
週一のバレーを11月から休む。
月2回の土曜のバレーは続ける。

こんな感じで平日はほとんどフリーになり、帰宅から8時ごろまでは学習時間に取ることになる。

この時期、下の娘のスイミングの送り迎えがあり週二で夕方の時間が取られる。
もったいないので、勉強道具を持ってすきあらば勉強するスタイル。

自分中心に回ってはいないことを自覚したのはここ。
同時に、下の子も自分にはしわ寄せは来てないので、全くクレームもありませんでした。

やりたいやつが努力する。
出来ることは協力する。

それから4ヶ月、受験勉強は続きました。